超光速通信

別に遠く離れた星と通信したい訳ではない。
極近く1mくらいの距離を1psで通信したい。
そう、CPUとメモリのデータ通信に使いたいのだ。
CPUが1G Hzで処理できてキャッシュに書けたとしても、
書き込み時間が1nsならメモリは300mm以内に配置しないといけない。
1T Hz なら書き込み時間が1psになり、0.3mm。シャーペンの芯の幅程度。
こんなんじゃCPUとメモリを同じダイに載せても無理無理。
CPUが3GHz程度でもL1、L2、L3とキャッシュを多重化したくなるのもよく判る。
電流というか物質を媒体にして通信するからには光速度を越えられない。
しかし、世の中には素粒子タイムマシーンというのがあるらしい。
ただ極短距離を短時間なら逆戻りできるという代物で、
一般的な通念のタイムマシンとしては落第。
しかし、1mを1psで通信するくらいなら・・・。
うーむ、やっぱり無理かな。
じゃぁ~時間軸をアドレス空間に割り振れば、
たった1バイトでも数Tバイトの容量のメモリも可能ではないか、
と思いついたが、いったいいつのデータが残るのやら・・・。




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