実は紙と鉛筆を越えられないパソコン

まぁブログを書いてて何だけど
紙と鉛筆の組み合わせを越えていないと感じることは多い。

  • 超高精度
  • フォントのフェイスやサイズの変更が自由自在
  • コピー機を使えば印刷も結構速い
  • 薄い紙を使えばレイヤー機能のある

画面の構成とかアルゴリズムとか何かを考えるときは、つい紙に書いていることが多い。
と云うのも、MS-Wordのお仕着せのフォーマットやEXCELの縦横のマス目はある程度、何をするのか決まってから、情報を整理するのに向いている。と云うか、今のMS-Officeが使える範囲と云えばA4版で数枚が限界だ。だから、画面の解像度が4万×7万ドットだったらドウかな?などと思ったら、パソコンに向かっていたら、考えがまとまらない。
紙に絵や単語を並べ、線で引いたりして、これをパソコンの画面に転記してみるとスクロールしないと全体が見えないから画面って結構狭いことに気が付くし、更にA4縦はおろかA4横でプレビューしても大抵は文字が潰れて読めない。
そう考えると、携帯の画面に収まる程度の長さなら携帯メールも便利な様にパソコンの画面に収まる程度の文章や資料を作るのにパソコンが向いているのは確かなようだ。
i-PadやAndroidで紙をめくるようなエフェクトはチャチなオモチャでしかない。ではデカい地デジのようなパソコンは無理なのかと云えば、そんなことは無い。ただし、持ち歩けないし、新聞のように見たいところを手前に持ってくることも難しいので自分の方が動かなければいけないから面倒すぎるのだ。
そして、パソコンの画面でダラダラと書き連ねてもスクロールすると視界からドンドン消えてしまうので、気が付くと、情報が重なっていたり、出だしと終わりで違う内容だったりして読み直してから気が付く。
そう考えがまとまっていないときは大抵そんな感じだ。思いつきで横に図を入れようとするとMS-Wordでは無理すぎる。操作感が重くイラついてくる。Excelで図を描いても、あの文字がすぐに#####になるのもかなりイラつく。行間とか線と文字の隙間とかそんなのどうでも良いアイデアの草稿にはまるで向いていない。決まりきった仕様でがんじがらめのMS-Officeは、そんな用途には全く向かない。
そう考えると、まぁ~レイアウトってこんな感じで後はアバウトなワードプロセッサーもいいのかもしれない。何か綺麗に画面にまとまると楽な気もするかもしれないが、それが内容を綺麗にまとめる妨げになっているのでは意味がないではないか・・・




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA