ApacheにしろPHPにしろHTMLにしろ
その構成は何か変だ。
例えば、Apacheは設定の仕方自体が取っ付きやすそうで、実は困った設定方法になってる事が多い。
Deny from all
allow from 192.168.1.
とするとローカルIPだけ見れる などはデモシカ方式なので、パっと見、意味が読み取れない。
それに ルータを変え、セグメントが 192.168.2. になったりすると ダレも使えなくなる。
リダイレクトとかオーバライトの仕組みも、
行き当たりバッタリだったんだな~て感じ。
そのためApacheをディパッチャー代わりに使うのは結構ヤバい。
PHPはPerlよりはマシだが開発環境が悪すぎだ。
Eclipse使ってできるのはリソース管理だけとか・・・なんだかなぁ?
HTMLは云うまでもない。扱いにくいほどツールが売れると見込んでいるのだろう?
実際、HTMLでまともにレイアウトするにはpx単位で縦横を区切るしかなく、
よーく、考えてみると全部TABLEタグで実用的には困らない。
またXMLはSGMLの超サブセットで、かなり扱いが良くなっているが、
レイアウトとなるとXSLTなんかを使ううが、コレが狂ってるほどSGMLベースで
苦労してちゃんと組みあがっても判り切ったレイアウトしか出来ないと云うダメダメなシロモノ。
では、なぜダメダメなものが規格に採択されてしまうのか?
今でも営業ベースでイケイケなのはそのままだし、
仕様がバラバラじゃ~誰も使ってくれないから規格にしてしまった。
ってトコロだろうか?
フローレイアウトやマトリックスレイアウトを使っても、その枠組みはピクセル単位でないと全体のイメージが固まらない。
100%とか50%では結局中に具を入れる際に、画像を使えばアッサリと白旗があがるのは、そう珍しいことでもないハズだ。
そんなシロモノだから、もし、まっとうなレイアウトのルールを考え付いたら、各ブラウザにプラグインでもタダでばら撒くと良いような気がする。
だが、なぜか世の中はHTML5に邁進するようだ。
その理由も判らないでもない。そんなレイアウターを組むプログラマーを雇うよりHTMLを都合よく拡張し、ブラウザに押し付ければ金もかからずとても助かる。
そういう感じが透けて見えて仕方が無い。
もしかすると最後に残ったプログラマーはみなブラウザばかり作ってるってことになるのかもしれない。