割り込み機能

多くのCPUには割り込み機能が付いている。
無限ループ状態になったプログラムを止めるには大方はパソの電源をOFFするしか思いつかないだろうが、VBのデバッグ中なら、Ctrl+Breakを押すとで停止できる。
そんな風に実行中のプログラムに無理やり割り込んで他のことをやらせる機能を割り込み機能と云う。
滅多に使わない様に思えるが、実はWindowsでは1秒に何10回以上も機能している。
一番目立つのはマウスのカーソル表示、二番目がキーボード入力、三番目が時計だろう。
その他にもUSBデバイスからの通信とかPCI-eとかLANとか、大抵の通信は割り込み処理がデフォである。
何たって相手が何時通信して来るのか判らないからだ。
割り込まれたら、マウスの座標を読んでカーソルを移動したり、画面に文字を描いたり、受信したデータをバッファに入れたり
・・・と、色々する。
もし、この機能が無かったら、MS-DOSの頃のアプリはキーボードとかマウスとかのデバイスを自前で全部処理しなければいけなかったので、当然あってしかるべきものだった。
今は、そんなものはWindowsに任せることになっているので、割り込み機能はいらないかもしれない。
 
 
 




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