汎用の様で実は専用機

さらば専用機、だから汎用機

というタイトルを観て…
ボクもそう思ったけど、実は逆だった。(大笑
例えば、i-phoneやAndroidを持っていれば?
カメラも携帯電話もメモも電卓もコレ一つで間に合うハズだ。
しかし、撮った画像はアレだし。(赤っぽい
急いでメモるのは紙だったり
電卓はやっぱり使っていたりする。
大体、ドコの事務所でも
パソコンと電話が別々にワイヤーで繋がっているのはなぜだろう?
配線の面倒さを考えば、
全部WiFiでいいじゃないか?
では、なぜ専用機を使っているのか?
何と云っても

  1. 電池の持ちが良い。

  2. 操作が簡単。

  3. カメラのバッテリーが切れても、メモ(紙)に影響がない。

  4. 類似:パソコンがぶっ飛んでも、電話をかけられる。

など、使い道があるからだ。
大体、

自作したパソコンはPCゲーム専用機である。(キリ

実際、

パソコンは仕事専用機な人も多いだろう?

最近のトピックスな動画は自動車のドライブレコーダで撮られたものが多かったり

専用機の裏ワザ的な利用も進んでいる。

勿論、スマフォで済むことが多い。
1つで全てできれば素晴らしい。
しかし、相手が添付ファイルにEXCELのシートを付けて月報を書いてください。
とか来ると・・・やっぱりパソコン(EXCEL専用機)が必要である。
 
汎用機はイザと云う時の出番は少ないものだ。
そう、汎用機では使いにくい場合もあるのだ。
ま、専用機とか汎用機とか構えないで、
使いたい様にうまく使えば
どちらでもいいと思ってる。
また、選択肢が無いから専用機や汎用機(どちらでもいい)を仕方なくぎこちなく使うより、
適切な選択肢があった方がいいに決まっているから、
普段は無駄でしかない選択肢もあるコトの方が重要な気がする。
逆に、長く使いたいのに
新バージョン出た⇒旧バージョンのサポートは終了です
とか、ヤラレル方が不便で仕方がない。
せっかくの良い選択肢を見つけても失うことになるからだ。
その点を考えると、
どんどん新バージョンを作るものは
出来が悪くないと商売にならない
ってコトになる訳だな。
 
ま、そこまで行かなくても
スマフォが色々な機能を持つ汎用機として認識されるのは、専用機がある間だけだと思う。
つまり、過去には
専用機:ワープロ、汎用機:パソコン
の図式があったが、
今は
汎用機:スマフォ、専用機:パソコン
あるいは
汎用機:パソコン、専用機:スマフォ
のいづれかだろう。どちらになるかは使い方で決まる。
またはTPOで

汎用機:主に使うもの、専用機:やむを得ず使うもの

なのかもしれない。
 
その意味では、
いつでも
どの時代でも

さらば専用機、だから汎用機

なのは正論なのかもしれない。
 
但し、その時期の専用機が
パソコンか?スマフォか?PSPか?Wii?i-phone?他?
になるのかは、その時の負け組ということ以外に事前に判ることはないだろう。
もしアプリもゲームも全てクラウドでOKな未来が来れば、
汎用機:ウェアラブル ヘッドセット、専用機:パソコン、スマフォ、PSP、Wii、i-phone、Windowsクライアント、Skype・・・その他大勢
と、旧世代総負け組な未来もあるかもしれない。
もしかするとスウォッチではなく、
持ち運びに便利なウェアラブル ヘッドセット iPadの未来像かもしれない。
でも、
ウェアラブル ヘッドセットだけでは、
画像が透けてはっきり見えない
エアーなキーボードやマウスって肩が凝ってしょうがない
と、旧世代人はブツブツ云っているかもしれないが・・・
しかし、それもその時期の気分次第なのである。
会議室のホワイトボードはいつも真っ白でウェアラブル ヘッドセットで観ないと何が書いてあるのか判らなくなっているかもしれない。
これはこれで便利かもしれない。
会議室の机には投影用のARがあり真っ白なのが常識かもしれない。
これでプリンタに書類を打ち出すことは
アナログなバックアップか
運悪くウェアラブル ヘッドセットが故障した人用
に限られる様になるだろう。
また、中高年向けにエアー操作補助台と云う名前の折り畳みできる板が人気のガシェットになっているかもしれない。
勿論見た目は昔の小学生が野外学習の時間に肩紐で固定した写生用ボードに真っ白な画用紙を貼ったそのものでしかないのだが・・・
ウェアラブル ヘッドセットとセットで使えば、下手くそでも周囲を気にせず描けて便利かもしれない。
勿論、電子ペンすら不要で、指でなぞるだけでもいいが、指が痛くなりそうなので、
スマフォのスティックが使えるといかもしれない。
24色のクレヨン・電子スティックもいいかもしれない。
中高年向けにすぐアプリが起動できるAR帖とかも出ていそうだ。
勿論、ARはプレビューと起動の2段式がいい。
そんな風景を他人視点から見ると・・・
片眼鏡をした人が、何やらメモ帖を何度もページを行ったり来たり、指で呪文をナゾッタリ、
急に電話風な独り言を云ったり、
世間一般は奇妙な雰囲気になっているかもしれない。
 
そしてメモ帖をドコかに忘れたり、風で飛ばされたりすると、大変なことになりそうだ。
多分、人気アプリのAR付メモ帖がコンビニの常備品になっているだろう。
 
だが、そんな滑稽な時代が来るかどうかは全て気分次第なのだ。
 
肝心な場所では繋がらないことはWiMaxでもLTEでもこれからもあり続けるだろう。
そんな状況が長く続けば、ウェアラブル ヘッドセットが出てくる出番はないハズだ。
 
また、ウェアラブル ヘッドセットでドコでも繋がる様になれば公共移動機関の【携帯電話はダメ】な空間が【ウェアラブル ヘッドセットはダメ】に変わるかもしれない。
また、ウェアラブル ヘッドセット着用時に気を付けなくてはいけないことがある。
 
それは貴方自身がドライブレコーダーの様な監視カメラになっている云うことだ。
そのカメラは常にクラウドに接続されているだろう。
大量の監視カメラ動画の使い道は色々ある。
故にとてもプライベートな行動を取ることは非常に困難になることは疑いも無いのだ。
例えば、急いでいてトイレに入って用をたした。
入る前に外すのを忘れたならトンデモナい動画がドコにタレ流しになっている可能性が無い訳では無い。
また、外している時間が簡単に判れば、浮気はスグばれるものになるかもしれない。
偽装データを送るとか、専属アルバイトにウェアラブル ヘッドセットに渡すとか手はあるだろうけどね。
似たような出来事が続き、大混乱を引き起こしたら・・・
ウェアラブル ヘッドセットは半永久的に闇に葬られるだろう。
故に監視カメラのプライバシーの保護は重要案件となるに違いない。




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