サイト: https://tortoisesvn.net/downloads.html から
32ビット版と64ビット版をダウンロードする。
日本語化する場合は同じページの Language packs から 日本語対応モジュールをDLする。日本語マニュアルもあるので一緒にDLしておこう。
インストールのCustomSetupでcommand line client toolsが対象外になっているがインストールするように変更しておけば C:\Program Files\TortoiseSVN\bin あたりにsvnadmin.exeなども入るので、バックアップのBATファイルを作る時や他のマシンにリポジトリィを移行する際に
svnadmin dump xxxxx
‘svndump’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。 (汗
とならずに済むようにBATファイルの中で
PATH=$PATH;C:¥Program Files¥TortoiseSVN¥bin
とパスを通した方がいいかもしれない。
リポジトリィを作る時は
svnadmin create リポジトリィのパス名
※フォルダのアイコンは普通のままなので、http://nnspaces.sblo.jp/article/3365748.html を参考にsvnのアイコンを設定してみたが、Windows 10ではなぜか?うまくいかず、何かの操作のタイミングでアイコンが変わった。
フォルダの中にこんなDesktop.iniファイルを作り
[.ShellClassInfo]
IconIndex=0
IconFile=アイコンのファイル名
InfoTip=
@attrib +s . でフォルダにシステム ファイル属性を設定していた。
※アイコンを戻す時はattrib -s .
Windows7あたりからBATファイルをダブルクリックしたときの実行時のカレントドライブとカレントパスはファイルとはどこか別の場所らしいので・・・
%~d0 ※BATファイルのパスのドライブ名を抽出⇒c: とかになる cd %~p0 ※BATファイルのパスのフルパス名を抽出⇒¥svn¥rep¥ とかになる
をBATファイルの先頭につけカレントのドライブとパスを一致させ解決。
これを付ければカレントのフォルダで何かしてほしいBATをコマンドプロンプトから起動しなければいけない制約がなくなる。
勿論、BATファイルのショートカットを作れば、作業フォルダがC:\svn\repとかになっているので自動的に解決してくれる。
だが、設定がキャッシュされないっぽいので、フォルダの中にDesktop.iniとsvn.icoを残さないとスグに元ってしまうのはどうしようもないようだ。
リポジトリィのバックアップは
svnadmin dump リポジトリィのパス名 > dumpログファイル名
リポジトリィのパス名は、リポジトリィブラウザのURLにあるfile:///やhttp://等が使える
リポジトリィのリストアは
svnadmin create リポジトリィのパス名
svnrdump load リポジトリィのパス名 < dumpログファイル名
※リビジョンの変更が無効化されている場合は、別途有効化しないとダメ。
いくつもリポジトリィを作った場合、リポジトリィブラウザにurlをいくつも手入力しなければならない。
面倒な時は、こんな風なsvnHistory.regファイルを作っておけば
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\TortoiseSVN\History\repoURLS] "url0"="file:///C:/svn/rep/a" "url1"="file:///C:/svn/rep/b" "url2"="file:///C:/svn/rep/c"
ファイルのダブルクリックでレジストリィに登録してくれるのでリポジトリィブラウザを開けばすぐ使える。
リポジトリィブラウザのurlの履歴リストのゴミは、キーで選択状態にして、シフト+Deleteキーで1つづつ消せるし、設定で一発クリアも可。
“C:\Program Files\TortoiseSVN\bin\TortoiseProc.exe”のショートカットのリンク先に
/command:repobrowser /path:"file:///C:/svn/rep/a/trunk" などと追記すると、スグお目当てのリポジトリィを操作できる。