SMTPの認証方法には色々ある。
メーラーほどではないにしろ、postfixがrelayする時はSMTP-Auth認証を使うので
【新しい認証方法が出たら対応しなければいけない法則】からは逃れられない。
どんな組み合わせでもちゃんと認証できるようにするのは、とても面倒そうだ。
専門の方にお任せした方が良さそうなので、Cyrus SASL(サイラス サスル)を利用している様だ。
なのに、プリインストなpostfixにCyrus SASLは1つも入っていない。
どうやら外部(127.0.0.1以外)からのメール送信を受け付けるには
inet_interfaces = all
だけでは
postfixがユーザを認証する手段が無く、
# yum install cyrus-sasl*
# systemctl start saslauthd
# systemctl enable saslauthd
も必要だ。