人気者の軽戦車。
wikipediaを見てみたら、
空挺戦車として要求された重量や浮航性を得るために車体がアルミ合金で構成されていることである。これはアメリカ陸軍の制式戦車としては初めてのアルミ合金採用車となった。同様に、エンジンにもアルミ合金が、トランスミッションにはマグネシウムが用いられるなど、各部に軽量化が図られていた。
おお、敵地に空中投下。高速で戦地を疾走し大破壊力で敵を粉砕するのかワクワク。
と、ちょっと思った。
しかし、続きを読むと、
空挺投下を前提にした設計故に装甲は厚いものではなく、軽合金を多用した構造は対戦車火器や地雷等に対し脆弱であり、被弾時に搭載砲弾の誘爆で爆散した事例から、ますます乗員の信頼を失うこととなった。
つまり、FPSでバズーカをHITすれば誘爆で砲台が派手に吹っ飛ぶ演出向けオブジェクトらしい。
だから、かわいい!
もし、搭乗可能な戦車に M551またはシェリダン が混ざってたら、乗るな!死ぬぞ!
では、空挺戦車としての実績はどうなのか?
1989年のパナマ侵攻の際には、一個中隊10両が実戦において初めてパラシュート投下されて運用されているが、着地時に損傷・故障する車両が続出し、降下後に実働したのは半数であった。1991年の湾岸戦争における砂漠の盾作戦の際には緊急展開部隊としてサウジアラビアに急派され、貴重な機甲戦力としてイラク軍のサウジ侵攻に備えている。
こうして、シェリダンはネタとして人気者になりましたとさ。
まったくリアルBOTOMSじゃねぇ~か!
ちょっとプラモを買って来ようかな。え?右肩なんて無いから赤く塗らないよ。