あの超光速の発見は間違いだったが・・・

エーと、


国際研究チーム「OPERA」は8日、測定精度を高めた今年5月の再実験の結果、ニュートリノの速度は光速と誤差の範囲で同じだったとして、「超光速」の当初報告を撤回した。


結果からすれば実験ミスでお騒がせしましたと云うことになるのだろう。
だが、超光速は実在する。
そう夜空が真っ黒な背景に星の点が輝くのがその証拠。
宇宙全体の大きさは不明だが、宇宙が膨張も縮小もしていないなら、とんでもなく遠くにある星の光も届き、夜空は文字通りの無数の星の光で真っ白まで明るくなくても雲のような暗い灰色になっていても不思議ではない。
だが、実際には遠くの星ほど届く光が赤方偏移しているので距離に比例して遠ざかっている速度も速いと思われています。丁度光速で遠ざかっている星がありそう(だって見えないんだもん)な距離を「宇宙の地平線」と呼び、それより遠方にある星は文字通り「超光速」で遠ざかっていると思われています。
つまり、見ることはできないけど、ごく普通に「超光速」が存在すことは知られています。
ボクにとっては、ドコもそのことを楽々とスルーする方が謎なんですけどね。(大笑)
 
ええ、アインシュタインの相対性理論は概ね良好です。使えます。
もっと身近なもので使えない場所があるとすれば、
ブラックホールのシュヴァルツシルト半径の内側ですかね。
でも、だからと云って完璧ではないと云うのも云いすぎです。
多分に検証する想像力の方に問題があるんですから。




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