オラクルさえもSSD

ついにオラクルもSSDが好きになったようだ。
理由は簡単だ。
パソコンのCドライブをHDDからSSDにするだけで、
起動から数分間の待機時間がほぼ0になるのだから・・・(笑
仕事に使っていたパソコンのスペックも遅い方では無く、
HDDだって7200rpmの回転速度で結構良いものを使っているのに、
起動したらスグにタスクマネージャを起動して負荷がある程度落ちるまで
放置しないと全てがデッドロック状態に陥ってしまう有様だ。
多分、512GBのSSDに換えるだけで、そんなコトは必要なくなり
パソコンからすぐ資料が取り出せ、手元のCドライブの文書が
「誰かが使ってます。読み込み専用で開きますか?」などと
EXCEL君に確認されることは無くなるハズだ。
※全ては某ウイルス対策ソフトのせいかもしれないけどね・・・
※実を云えば128GBのSSDで十分だ。
しかし、データベースと云えば一般通念では大容量のデータを扱うので
HDDの方が良いハズだと思うだろう?
実は一部のデータベースを除けば、地デジの録画サーバーより容量は少ないのだ。
先の記事では最大22TB、つまりUSB3で11台の2TBのHDDを繋いだ程度の容量だ。
※多少カネがあれば個人でも作れるサイズだよね。
でも、22TBもあったらデータベースのバックアップはどう取ればいいんだろうか?
一本のメディアにバックアップしていたら何日もかかってしまうのではないだろうか?
そんなデータベースなんてサーバーのメンテナンス運用がサーバーのサービス運用の妨げになるだけで使い物にならない。
時々、このMOE人サーバーはLinuxをインストしなおしのため何日もメンテが続くことがあるけど・・・
地デジの録画サーバーなら消えても「仕方が無い」で諦めてもいいだろうが・・・
決済情報なんてのが消えたら「仕方が無い」では困ってしまう。
だからバックアップはマメにと云うか、小さな単位で取り(部分的または差分的に)、
手早くバックアップできるようにしておく。
再構築する場合には、バックアップを順に繋いで、作り上げることになる。
実際にはクラスター構成なども、地味にすこしづつ、バックアップとリストアを繰り返して
いつも最新のデータを入れてある予備サーバーを横に用意してあるのと同じなのだ。
だから、こそ性能より安心なHDDが使われるのだ。(大笑)
しかし、その状況も変りつつあるようだ。
以前はせいぜい128GB程度だったSSDも1TBなんてのを売り出してるところもある。
※ドコも受注生産だけどね。
HDDとそう変らない容量までSSDが大容量化してきたなら、使わない手はない。
サーバー向けHDDには、80GBと割と少容量だけど、同容量のDRAMキャッシュを積んで、定期的にHDDに書く・・・と、かなり無理な構成なのでかなり割高なものがあるそうだ。
※ザックリとした説明をすれば、SATA経由で大容量のDRAMを積んだパソコンを繋ぎHDDに見立てたもの。
それを使うくらいなら、いっそSSDでいいんじゃない?
って流れなのだろう。
もっともクラスター構成が大前提だと思ってるけどね。
 
だが、よく考えてみよう!
遅いHDDだからこそORACLEが便利だったのであって
SSDを使うならMySQLで十分なのですよ。(大笑)




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