モバイルとランド

モバイルは移動電話とか携帯電話とか移動しながら通信できる機器のこと。
今はドコモが順当にシェアを下げているらしい。
必死の新規割引を続けUターンを狙っているけど、大抵は2年縛り契約をしているだろうから効果は少ないだろうし、大体、GALAXY TABはあるけど、iPhoneやiPadも良いなぁ~と離れていったユーザを値引きで誘うのは無理がある。
それに、今のユーザを引き止めるサービスは特にしていないので、これからも順当にシェアを下げていきそうで、純粋に株主対策の値下げなのだろう。
※我々は努力しています。汗をかいています。当面の利益は確保できていますぅ~が揃っているからだ。
そして、ランドはモバイルの対義語で、固定電話とかFLETSなどワイヤーでつながった古風な機器のこと。
NTTの屋台骨でもある。夜遅くまで家に居ない人が多いので、専業主婦がいない家庭では固定電話の意味をほぼ消失し年金世代かニート生活に特化したものになっているが、地図やアプリを戸外でも使おうとすると人数分のモバイルの定額料金も払うことになり大変だ。だったら、いつも戸外の回線を使った方が安いから、無駄になったFLETSも順当に減っているようで、やっぱり必死な新規割引中。それをやるなら、モバイルに固定電話番号割付(MVP)でもやった方がトータルでうまいはずだが、そこはドコモの商売だし、そもそも携帯⇒固定への転送電話料金が稼げなくなるのでNTTとしては面白くないのだろう。また市外局番付き電話番号が多くなるとそもそもの固定電話の意味(ワイヤーで繋がっている信頼感)が希薄になり、一層減っていくだろう。
まぁ~ここまできたら、固定電話番号は代表者番号として改めて定義しなおした方がすっきりするだろう。
そろそろ総務省も考えを変えないとNTTどころか公衆回線を含めた固定回線そのものが消えてしまいそうである。
そして、固定回線(ワイヤー)はバックヤード(裏側にある日の当たらない設備)として残ることになるのだろう。




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