やっと本物のHD7990(試作品)が公開された。
GTX TITANを超える性能らしいので価格も10万円を軽く超えるだろう。
見た目は2スロット占有タイプで冷却ファンが3個も付いている。2個では煩かったので3個で回転数を落としているのかもしれないし、説明では「とても静かで,その動作音は囁きに等しい」らしい。
裏側の写真を見た感じでは、今までのHD*990と同じく一枚の基板にPCI-eブリッジ接続のDUAL-GPUで、基板上側のVGA拡張電源コネクタは8ピン×2個のようだ。
バックパネルはDVI、miniDisplayport×4で、HDMIは無し。
一方、新しく出たHD7790はよく判らないグラボだ。
コアはGNC 1.0GHz シェーダー数は896基(Compute Unit数で14基相当)、メモリはGDDR5 6GHz 128bitバス、TDP 85W、VGA電源コネクタは6ピン×1。
性能はHD7850よりちょっと遅い。
後発なので動作ステートを今までの4フェーズから8フェーズに細かく分ける工夫をしTDPをより抑えるつもりのようだ。
ハイエントは新しいほど性能が上昇していくがミドルエンドはほぼ同じまま。新規需要を念頭に置いているのだろう。
買い替える理由は
1.古くなりファンが煩くなってきた。
2.新しい方が消費電力が少なくなっている。
3.昔の様にミドルエンドも性能がアップすると思って定期的に買い替えている。
あたりだろうか?
そのせいで、手元のグラボもついにHD7950になってしまった。
以前ハイエンドは
- ファンが煩い
- 熱過ぎ
- いつも電気を食い過ぎ
だったが、今ではGPUの3Dを多用するゲーム中だけそうなる様に工夫されているし、ゲーム中のファンの音も以前に比べれば静かになってきた。(ファンの大型化など)
だから、ゲームはしないけど見えでハイエンドを載せてもいいだろう。