EPRと量子メモリ

ここで云うEPRとは、
アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス (Einstein‐Podolsky‐Rosen paradox)
のこと。
ここで出てくる量子もつれ状態の何かを遠く離れた場所同士で共有すなわち片方づつ持ち歩けば瞬時に通信できる。
しかし、一旦観測してしまえば状態が確定し量子もつれ状態が破城してしまうので1セットにつき1ビットしか通信に使えない。
そのため継続して通信するには必要な分だけの量子もつれ状態の何かを片方づつ持ち歩くことが必要なことだ。
そこで、量子メモリの登場である。
莫大な容量を誇る量子メモリ2個を量子もつれ状態にし、片方づつ持ち歩けば、量子メモリの容量分だけ通信可能だ。
一か月に1Tバイト程度の通信量なら、安価に実現可能かもしれない。
ただ、毎月コンビニでそんな量子通信用の量子メモリを買って通信するのは面倒な気がする。
コンビニで売れるたびに通信会社側も相方の量子メモリを設置しないといけないから全自動化してないと大変そうだ。
しかし、通信に使ってしまった量子メモリは通常のメモリとして再利用できるので買い取ってもらえそうだ。
量子もつれ状態に再生できればリサイクルも可能。
今のインターネットみたいに地球を取り囲むように沢山の巨大な施設が不要で地球にやさしいEPR通信はいかがですか?(笑
実現したら世界中のインターネットや携帯電話の会社が潰れそうだけな。(大笑
残るのはEPR通信用量子メモリを売る接続会社とプロバイダーだけだな。
多分、世界中の政府が実現を阻むだろう。(笑
そう思って量子通信のページを検索すると、無理無理無理のオンパレードなのは・・・既に情報操作されているのかもしれない。
それに、実際にモノ(量子メモリ)をリサイクルする訳で、UIMに情報を書き込めば通信可能になるようにデジタルなEPRは無理で、世界中の輸送網でモノを運ぶことになるので、本当に地球にやさしいかどうかは判らない。地域限定でリサイクルすればいいのかもしれないけどね。
 




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