仕様書を読むと
テーブルとフィールドの名前のオンパレードってことが多い。
どうやらER図が原因らしい。
ER図とはテーブルを縦長の矩形で表し、従属関係を線で記入して、まとめた表だ。
本来はDB管理やプログラマが扱えるテーブルを扱いやすい形にまとめたものなのだ。
しかし、これが一人歩くしはじめると・・・
図にはテーブルしかないので、勢い外部設計書は、コレばっかしってことになる。
そして残念なことに、アレとコレとソレを組み合わせて、更にAとBを除外し・・・
とか馬鹿なコトを書いてある仕様書がはびこることになる。
そのくせインデックスの指定は一切無い。
いったいコイツの頭の中はどうなっているんだ?
これでは、テーブルは早々にインデックスでグルグル巻きにされてしまうではないか!
まず、
外部設計書とは
何をしたいのか?
と云うことを書くものだ。
テーブル云々なんてどうでもいいのだ。
- やりたいコトはコレです。
- こんな操作をしたら
- こんな結果が欲しぃ。
これが外部設計書のハズなんだ
そうしないとxxx画面って名前を付けるだけで安心してしまうんだ。
この時点でプロジェクトが、どっちを向いているのか
おおよそ察しが付くものである。(大笑
テーブル?
そう云うものは・・・
ミドルウェア、すなわち、インタフェース(I/O)仕様上の話だ。
その中身がお粗末ならデータベースから組み替えないといけないのだから・・・(大笑