一言で云えば無茶。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 のようにBOOTPROTO=”dhcp” を書けば、勝手にIPアドレスが貰える訳では無い。
無線LAN接続で、ログインして暫くたった後にブラウザやメーラを起動するハズ!そう云う考えで作られていることを痛感した。
大事なことなので復習しよう。
まず、wpa_supplicantパッケージをインストして、
# wpa_passphrase {SSID} {パスワード} >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
でひな形を作った後に、
無線LANの環境に合わせて、
proto=WPA2
key_mgmt=WPA-PSK
proto=WPA WPA2
pairwise=CCMP TKIP
group=CCMP TKIP WEP104 WEP40
などを追加し、
# service wpa_supplicant start
# ifup wlan0
# chkconfig wpa_supplicant on
これで起動したときに無線LANが使えるような気がするが
実際には無線LANのSSIDの認証をした後に毎回
# ifup wlan0
が必要らしい。
しかし、モニターすら繋いでいないのに素で、起動の度にキーボードを繋ぐのも面倒なので、
/etc/init.d/wpa_supplicant に
ifup wlan0を追記するのが現実的。
何度かコールドスタートを行い、 安定したことを確認したら、
# ifdown eth0
で有線LANをOFF、ルータからIPアドレスの割当てをMACアドレス指定の手動設定に変更し、外部から80ポートでアクセスがあれば飛ばすようにする。
※このブログを見るにはIPアドレスのURLで十分だが、FF14のブログの方はマルチドメイン寄生型なので、無理。
/etc/hosts に
自身のマシン名.ドメイン名 192.168.***.***
名前でIPアドレスを引ける様にしておかないと、WordPressの自動バックアップのメールが届かないっぽい。
また、メール送信にはトリガーとなる真夜中のアクセスが必要らしい。
しかし、LANケーブル一本減らすには面倒すぎるなぁ~