Sonyの商品はイメージ優先で価格も大抵は高い。
だが一番の売れない理由はSony流の商品が欲しい層の収入が少ないからだ。
それは高価格維持のAppleも同じで、日本国内でi-phoneが売れるのも、携帯電話会社が分割払いしているからにすぎない。
だから他のi-Macなどはさっぱり売れないのだ。
二番目の理由は翌年にはお古になること。
これはオークションに中古品を出すことで新製品が買えると思えるが、一年で飽きる層ならそれでいいだろう。
多少愛着があると数年は使い飽きた頃には中古品としての価値もかなり下がっていて邪魔なら売るのも良いが記念に取っておくのもおつと考えると数回のバージョンアップに1度しか買わないと考えられる。
んーな訳で、SonyやAppleの商品が大好きな層の大半は2-3年に一度しか買わない。
だから良く売れた年の後は2年くらいの間はあまり売れないのだ。
Appleがi-tuneなどのコンテンツで売り上げをのばしているが、Sonyがやっているコンテンツでのテコ入れではゲーム機本体の売上しか貢献しない策だ。Sony名義のコンテンツの売り上げを伸びても意味はない。色んな会社がコンテンツを出すことでSonyが潤う様な仕組みを作って、全体的にいつも売り上げに貢献する様にしないと意味が無いのだ。
今のところ、SonyはAppleのコンテンツ部門(i-tunes)に乗っかってコンテンツを売る方でしかない。
今までもそうだったし、これからもそうなるのだろう。