STAP細胞とか

実のところSTAP細胞の様な発現が発生しないと僕らの体はちょっとした切り傷は直せても、擦り傷や火傷などは直せない生物のハズなのだ。皮膚の細胞は新陳代謝をどんどん繰り返すものと信じられているけど、1個の皮膚の細胞が細胞分裂を繰り返す数は3桁にも満たないので真っ赤な嘘なんだけど見かけ上はそう見える。これは皮膚などに特化せず際限なく細胞分裂を繰り返すことができる未分化な細胞の存在で成り立っているとされるが、そんな細胞は実は見つかっておらず机上の空論なのだ。

仮に

「筋肉細胞の中に未分化な細胞が混ざってた」

⇒放置

⇒「筋肉細胞だらけだった、きっと未分化な細胞が筋肉細胞に変化したに違いない」

と思っても

⇒実は未分化な細胞は委縮して死んでただけだった

と云う結果の見間違いの方がありえそうだ

生物対象の実験では細胞に蛍光物質を入れてもその細胞が排出してしまって、他の細胞が摂取してしまうこともあるだろうから、正しいのか、勘違い なのかは なかなか見極められないものだ。

既にそれを抽出し増殖できる技術が確立していたらなら、その辺にいっぱいいるウイルスでDNAにキズを付けられているかもしれない体細胞をワザワザ細工しSTAP細胞やiPS細胞に変化させるのはリスキーであるし、その技術が話題になるハズもがない。
な具合に、何十年も新陳代謝を繰り返すことができる仕組みすら本当のところは仮説の域を出ていない。皮膚以上の新陳代謝を繰り返す消化器官に至っては『体内の謎の生物』と云って良い。そうボクらは体の機能はある程度しっているけど、体を日々維持していく仕組みについてはほとんど知らない。
知っているのは断片的で、総体として理解できていない。
なので、総体的に知ったかぶりな状況にあるのが現状なのだから、稚拙な論文だからSTAP細胞なんてアリエナと否定すること自体が「知ったかぶり」の行為そのものである。例えSTAP細胞が無くても似たような細胞が多分あるハズなことには違いないのに、その発現のきっかけすらさっぱり見つかっていない。
そしてもう一つ知らないことがある。見たことも無いSTAP細胞に似たような細胞を培養する方法だ。これを知らないと発現要因を発生させても培養環境が不十分なら懐死してしまい結局何も起こらなかったとしか見えないからだ。
だから、今まで見つからなかったし、これからも見つかる保障など無い。
常識的な細胞培養を行えば、今まで見つからなかった通りに事を進めるのだから、今まで通りに見つかる訳が無いのだ。
つまり一般通念的な優秀な研究者は『昨日と同じ日常的な研究を繰り返している』者であり、『昨日と同じ徒労を繰り返す』者でもあるのだ。
こうなると、ミスあるいは何かをひらめきに頼るしかない。
と云う訳で今回の様なバッシングをやってると、この先も何も見つかることは無いだろう。

持ち上げては、蹴落とすの繰り返し

そんな馬鹿なことばかりやっているマスコミは、進歩の妨げでしかない。
ということが良く判る出来事だった。




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