ECS製ミニPC「LIVA」

コンシュマー向けの格安で小型なPCのキット。
付属のケースはW 118 mm × D 70 mm × H 56 mm。
CPU:Bay Trail-M SoC
メモリ:2Gバイト(DDR3L)
SSD:32Gバイトか64GバイトのeMMC
LAN:ギガビットEthernet
無線:IEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0
USB: 3.0 と 2.0ポートが1個づつ
画像出力:D-Sub とHDMI
電源:5V/3A
価格:18K円前後(予価
となっているから、後はUSB接続のDVDドライブとWindows8.1、USB3は外部ストレージ、USB2はLogicoolのUnifyingレシーバーでも付ければよいだろう。NUCならチップセットは既存のものなのでWindowsなら当然動くし、CentOS6.3でもすぐ使えた気がする。しかし、Linuxは、Bay Trail-MのSocのチップセット周辺のドライバー対応が終わるまではサクっとは動かないだろうけど、そこが面白い人には価格も安く丁度良いかもしれない。
残念だけど付属のケースはVESAマウンター未対応だが、何かのVESAマウントの金具が入手できれば、工夫次第で取り付けられそう。0スピンドル(ファンやモーター無し)なのでVESAマウント取付け用のテレビハンドルに紐でケースをぶら下げるダケの大雑把なやり方も、持ち運びにも便利そうだ。(笑
何分CPUが非力でGPU性能もショボイので、使い道はブログサーバー、無音のPCオーディオを楽しむ、youtubeのチョット観とか、用途は結構狭い気がする。
NUCが死んだら、コレ使おうかな。
 
しかし、安価なベアボーンの最大の弱点は安価それ自体にある。これにWindows8.1とMS-Officeを購入すると、あまり安さを感じられなくなってしまうし、もしカクカクしたり、処理が重いなぁ~などと感じたりしたら、もっとパワーがあるものにすればよかったとか思ってしまうことだ。




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