ハードワークとブラックワーク

根詰めてデバッグをしていたら、朝日が昇ってくるのが、ハードワーク。
午後6時過ぎに上司に「明日の朝一に」と云われ、朝までに片付けるのが、ブラックワーク。
どっちも仕事自体に違いなぞない。
MMORPGが楽しくて、朝までやってしまうのがゲーム廃人。
アイテム狙いでダンジョンに行くが全く出ず、幾度も周回しているうちに朝になってしまうのが準廃。
どっちもプレイヤーの実態に違いなぞない。
つまり、
どちらも、朝まで仕事しようがゲームしようが、次の日の予定に響くので、よろしいことではないのだ。
付け加えるなら、
でも、またやりたいと思うか?もう2度とごめんだ!と思うかの違いしかないのである。
日本人風に『云い方を替えてみる』と・・・

心意気が違う

ということになる。
が、その様な『云い方を替えてみる』ことは、自己都合を優先し意図的にやるものであり、
それは他人には全く通用しない

「マイルール」の押し付け

でしかなく、

皆、目的がバラバラな世の中なので、1つのルールが通用する時間は長くはない。

と云う当たり前な事実の前には、なすすべがないのだ。
そして、

仏の顔も3度まで

という諺の云わんとするところ(本音)でもあるし、
なぜ、目に見えない空気を読むことに固執するのか?
と云う根本的原理に振り返る必要があるのだ。
そう、ハードワークとブラックワークは有史以前から存在するのだ。
だが、金と云う便利な仮想概念が蔓延すると、
度々、ハードワークとブラックワークの違いが判らなくなってしまうのだ。
そこに至り、初めて目に見えない空気の存在を知ることとなる。
 
という無駄なことを有史以前から繰り返しているだけの存在。
 
それが人間だ。(大笑




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