【また】KVMゲストがSPICEでつながるようになった?

前回の続きです。
virsh start Android4.4
で、Android-x86を起動したら、
何事も無かったかのようにSPICEクライアントで接続できました。
明日も確認した方がよさそう。
【想定される状況】
KVMで、SSLがらみの設定を【変更(初回設定を除く)】しても、rebootしようがpoweroffしようが、実時間で丸1日は変更内容が反映されない。
【想定される原因】
使用しているqemuの都合なのかもしれない。
WindowsのSPICEクライアントの都合かもしれない。
【想定される本当の原因】
利用しているパッケージのクセはなかなか判らない。
【真の原因】
ホスト側のfirewalldの設定ミスで動作が不安定だったようです。(何気なくログが変だった。
ちゃんと直したら、SPICEは全く繋がらなくなりました。(笑
時々
systemctl status firewalld

firewall-cmd –state
で動作確認が必要なようです。
なのでSPICEクライアントでゲストに繋ぐ場合は
firewall-cmd –zone=public  –permanent –add-port=${指定したポート}/tcp
systemctl restart firewalld
と設定の変更と反映が必要でした。
ログは
C:\Users\${ユーザ名}\AppData\Roaming\spicec\spicec.log
にあるので状況を見るのにはいいかも。
ポート自動割り当て時は –add-service=livbirt とか –add-service=livbirt-tls でもいいのかもしれないけど
それも想定内の設定範囲だけで、apacheのポートを8099とかに替えたらサービス指定はダメかもしれない。
【その他の問題点】
SPICEクライアントでAndroid-x86を開くと、マウスがロックされてしまい、Android-x86を画面の上部をドラッグして設定メニューを引き出し、POWER-OFFを選択してAndroid-x86の電源をOFFしないといけない。
【解決策】
RedHatのマニュアル(第6章 仮想デスクトップの使い方)に、マウスのロックを解除するには Shift+F12 を押します。
と書かれていた。
これは試験には出ないでしょうが、必ず暗記するしかない様です!
他のショートカットは、クライアントのタイトルバーをマウスでクリックするとプルダウンメニューから選択できます。
【全般】
ブログに書いておけば、忘れても大丈夫と思ってたけど
記事が古くなって意味が無くなってたり、
ブログに書いておいたので、安心してすっかり忘れてたり、
※しかもブログサーバー自体を調整中だったり・・・(汗
で、スマホで調べてたら、自分のサーバーだったり・・・(勿論、止まってる!
普通は自分のサーバーの記事がヒットすると嬉しいハズだけど・・・(止まってるのがバレている。
恥ずかしいとかそれ以前に、
J1900 mini-ITxにブログサーバーを切り替えてから、
調整した方が、自分の記録を読みながら調整できて便利かもしれないと思った。
ps.
virt-installで

--graphics spice,port=5900,listen=0.0.0.0 ・・・
の様にportを指定するとTLS指定になってしまうらしいので
ハズした方が良さそう。
portを指定する場合は /etc/libvirt/qemu.conf の
  • spice_listen = “0.0.0.0”
  • spice_tls = 1
  • spice_tls_x509_cert_dir = “/etc/pki/libvirt-spice”

あたりがコメントになっているので
コメントを解除し、かつ電子署名を作成しないといけないだろう。
 
 


    



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