CPUとRAMとROM

以前は集積度や製造工場の得意・不得意分野、製造上の都合でCPUとRAMとROMと分けられていた。
つまりICの業界用語の1つである。
CPUはプログラムを高速で実行(計算)するチップなので、チョット見偉そうだが、RAMやROMに入っているプログラムを見てボソボソと独り言を云いつつ・・・これかな?と思ったボタンを押すだけのチップだ。はっきり云えば「ピタゴラスイッチ」そのものである。RAMやROMに入っているプログラムはそのスイッチの配置図であり、その回路にボールが入ってきて、スイッチの位置が変わる度にRAMのデータが書き換わるのである。
暑くなった部屋の窓を開け風を入れるだけでピタグラスイッチに対する妨害(俗に云うハッキング等)は容易であるように、プログラムで出来た基本的に回路(ピタグラスイッチ)も脆弱性の無いトコロなぞ皆無である。
しかし、脆弱性であると云うことは「変幻自在」であることと同位であり、それこそが、デジタルコンピュータの良いトコロでもあるのだ。
そうでなければ、

  1. 適当にアプリをダウンロード
  2. 遊んでみる
  3. つまらない
  4. アンインストール

という事を無償で試すということは不可能なのだ。
 
 
 




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