久々にCentOS7.0のゲストOSを新たに作ろうとしたら・・・
アレ?インスト画面が出ない!
コンソールからやってもブートログが出るだけ!
インストーラーがGUIしか考えていないものになったのか?
https://virt-manager.org/download/ の
virt-viewer 2.0 (gpg) Monday Jan 12th, 2015 Win x86 MSI (gpg) Win x64 MSI (gpg)
をクリックしてSPICEのviewer(クライアント)をダウンロード。
しかしインストーラーを起動すると、ファイルコピーをするだけ。
どこだ!Windows10だけに(爆
C:\Users\${ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
を見るとVirtViewerが出来ていた。中のRemote viewerをクリックすると接続設定画面が出てくる。
CentOSゲストをインストールするファイルのvirt-installのパラメータの
--nographics \
を
--accelerate \ --graphics spice,listen=0.0.0.0 --channel spicevmc \ --video qxl \
に変えてインストール。
virsh dumpxml CentOS7.0 | grep spice で
<graphics type=’spice’ port=’5900‘ autoport=’yes’ listen=’0.0.0.0′>
と出たのでポートを開ける。
firewall-cmd –zone=public –permanent –add-port=5900/tcp
systemctl restart firewalld
ここでRemote viewerからspice://192.168.*.*:5900 で繋ぐと、・・・手遅れだった。
今度はRemote viewerを設定してから再インスト。
ブートログは順調に流れたが・・・
リモートやコンソールから接続と同様に
[ OK ] Reached target Basic System
からGUIに切り替わらない!
Windows10のインストで使った-cpuオプションのh,+lahf_lmも
./create_kvm_centos7_guest.sh: 行 22: h,+lahf_lm: コマンドが見つかりません
の始末。※ 途中の行末に\ が抜けていたのが原因だった。
世の中、何か変わってる。
to be continue…
ps.
旧バージョンも試してみた。
http://www.spice-space.org/download.html から
spice-client-win32-0.6.3.zip と wspice-x86_20110308.zip をDLし
wspice-x86_20110308.zipを展開したLIBフォルダに
spice-client-win32-0.6.3.zipの中身をコピーしないといけないっぽい。
しかしwspice-x86_20110308.zipが壊れているっぽく解凍できない。
HDDを検索したら前にDLしたwspice-x86_08032011.zipが残っていたのでこれを使うことにする。
しかし、やはりダメ。
yum -y install spice-server
パッケージ spice-server-0.12.4-9.el7_1.3.x86_64 はインストール済みか最新バージョンです
何もしません
spice-clientで矢印やFきーを押すと見慣れた起動中バーが表示される
横にはCentOS Linux 7 (Core) dracut-033-240.el7 (Initramfs)と書いてある。
ぐぐってみると
を見るといいらしいのだが・・・
とりあえず起動ログを見ると、何か失敗したらしい
journalctl コマンドで
vda: failed to get path uid
とか
dhcp failed
の文字が見える。
testモードで起動すると、HDDが無いやん!となるのは知っているので、そうなってしまったらしい。
先のURLの記事を見ると、まさにその通りになっていた。
どうやらキックスタートファイルを作らないとダメになったようだ。
もう設定はグチャグチャだ。