スティック型PCの次はACアダプタ型PCの次はACタップ型PC?

小さいデスクトップPCの代表格はLIVAやNUCだが、今はスティックPCの方が圧倒的に小さい。
しかし、いくら本体が小さくても付属のACアダプタは結構大きい。
去年の6月ごろにACアダプタにPCの本体機能を入れたACアダプタ型PCの記事があり、Windows10の発表と同時に発売の予定だったらしいのだが、その後、全く音沙汰がない。
色々想像してみると・・・

  1. ACコネクタの形状が国によってマチマチ、日本版ならそのまま日本のACコンセントで使えないと様にならない。
  2. 大容量の電源を供給できるUSBのC-Type(だったかな?)も出て、micro-USBで電源供給する方法からUSB-C-Typeへの終わりの見えない移行期に入りつつあるから、今まで通りのmicro-USBや青いUSB-3だけ付いているといつかは急に売れなくなる日がやってくる可能性があるのだ。なので、本格的にUSB-C-Typeに移行しだした後に出した方が安心だと思うが、USB-C-Typeのコネクタが付いたスマホが出だした後なら、「1つUSB-C-Typeのコネクタ」を付けて売り出すのも悪くない気がする。
  3. CPUや電源部は、どうしても温かくなりがちだ。スマホを充電するときのACアダプタは結構暖かいので、ACアダプタ型PCにスマホを充電させると、ポッカポカになりそうだ。
  4. 見えないところに隠してある電源タップにACアダプタ型PCを挿すとLANやHDMIやキーボードなどのケーブルがにょきにょきといっぱい生えてくること。それならいっそスティック型PCをUSBハブに見立ててモニターの脇に配置した方がすっきりするかもしれないので、WIFI経由でできるだけ無線方式で繋ぐ様にした方がよさそうだ。HDMIも無線式にできるならその方がいいだろう。

と、コンセプト自体はいいけど、実際使うとなると、意外な不都合な点がポロポロと露見したのかもしれない。
また、ACアダプタ自体、かなり小さいものも出回っているので、今はこれにスティック型PCを挿すだけで十分かもしれない。
そしてどうしても逃れられない問題点が1つある。
一見するとACアダプタとACアダプタ型PCが見分けが付きにくいのだ。
デザインが気に入った新しいACアダプタを買ってきたときに、完全な無線接続を実現したACアダプタ型PCをうっかりゴミ箱に捨ててしまったボクが・・・そのうち自然発生しそうな気がした。(大笑
そうならないためには、ACタップとACアダプタ型PCをケンジントン・ロックで繋いでおかないといけないかもしれない。
もちろんロック・ケーブルにはPCと書いたシールを付けた方がいいだろう。
しかし、そこまでしても
何かのイタズラだと思うような気がする。
そして、もしACアダプタ型PCにサービス用のACコンセントが付いていたら・・・
目についたそのACコンセントに

  1. 掃除機を繋いで、部屋の掃除をしようとする気もする。
  2. タコ足配線をしてしまうかもしれない。
  3. ・・・

そう考えると
サービス用のACコンセントをつけるなら・・・
ACタップ型PCの方がいいのかな?
タップの使用電力も計測してくれそうだし・・・
外付けUSB-HDDやプリンタやモニターの電源も一挙に解決しそうな気がする。
だがしかし、ACタップとACタップ型PCはもっと見分けが付きにくいような気がする。
デザインが気に入った新しいACタップを買ってきたときに、完全な無線接続を実現したACタップ型PCをうっかりゴミ箱に捨ててしまったボクが・・・そのうち自然発生する確率はもっと高そうな気がした。(大笑




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