使用上の制限が多いF-35

接近戦で死角が存在しないとも云われるF-35のHMD。
だがF-35の機体は、『長距離から敵機をキルすること』を念頭に開発が進められていたので、接近戦とくにドックファイトなぞ眼中に無く、実際ドックファイト専用機のF-16との模擬戦であっさり撃墜されている。
そのドックファイトの結果、低速で緊急脱出シートを使用することになると、パラシュートが開いた時にHMDごと首を強く後ろに引っ張られるそうで、首を折るなどの大けがまでしてしまう可能性があるらしい。
このため、パラシュート展開時にパイロットの頸椎部分が後方に折れ曲がれないようにパイロットの首の後方部分に支持材を入れるなどの対応策を講じることを検討しているようだが・・・
そうなると、後方の敵機を視認するのはとても難しそう(現状でも振り向くのはかなり難しいらしい)で、さらにドックファイトには向かない戦闘機になりそうだ。
という訳で、
F-35に出会ったら、とにかくスピードを上げ、距離を狭めつつ、右へ左へと大きく逃げ、相手のパイロットが重いHMDをめーいっぱい振り回させ、首を疲れさせるのが一番の様だ。
そして、君が強引な右旋回で回り込もうとすると、F35のパイロットはハイスピードヨーヨーでサッと後ろを突こうとして首を痛め、引き分けに持ち込めるかもしれない。
もっとも、
ゲームの中でなら緊急脱出シートを使用してもGはかからないし、HMDも軽量で多少振り回してもそうそう首を痛めることは無いので、
F-35は無敵なんだろうね。
しかしCGの描画ラグによる3D酔いにかかると、しばらく安静にするしかないので気を付けよう。
妙な脂汗が出てきたら要注意である。
某国のステルス戦闘機J-20は「F-22やF-35より性能が上」という情報もあるが・・・
いづれの第5世代の戦闘機に

  • 自分が優位な状況ではいつでも優位だと思いこんでいる。
  • 不利な条件では前世代の戦闘機にすら不利なのにキニシナイ。

という自己中的な特性が強く、

  • 対F-35専用という感じで的を絞ればJ-20の性能の調整もしやすい

のと同様に

  • 対J-20専用にリファインした安価なF-16やF-16XLを引っ張り出してくるだけで十分かもしれない。

つまり、

  • 遠距離:J-20 >> F-35 >> F-16
  • 接近戦:F-16 >> F-35  >> J-20

なのだから、
某国の十八番の人海戦術で
接近戦に持ち込んでしまえばF-16が一番強いので、
本当に戦闘がはじまったら「旧式の戦闘機の大量投入」が主軸になるんだろう。
それでも、おんぼろのF-4が乱入することはないと思うが、どこかの国のF-15が割って入ることはあるのかもしれない。
ま、いづれの第5世代の戦闘機も無駄な出費でしかないのだな。




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