手軽にWEBアプリを組込むサーバーがなかなか見つからなかった。
自作しても延々とメンテするのが大変だし、丁度いいものが見つかっても、
ウケ狙いな製品では格安の投売品に飛びついたら⇒即生産終了⇒後継機無し
という状況がミエミエだ。
RaspberryPi 2 MODEL BでWordPressを動かしてみたら・・・結構反応が鈍かった(涙
そんなところに、専用アプリだけで自作のPHPやJAVAアプリを動かすことは出来なかったと思ってたSynology社のNAS。
今では(ず~っと以前から?)APACHEやNode.jsが使えるようになっていた。
2ベイ構成で一番安いDiskStation DS218jでも、パッケージは一応揃っているので、
- Apache HTTP Server 2.4
- Java8
- MariaDB 10
- Node.js v4
- PHP 7.0
- PHP PEAR
- etc…
心配はその中のCPUの性能やメモリの容量ということになる。
DS718+と比較するとDS218jはファイルサーバーとして46~93%とまぁまぁだが、PHP 反応の効率性で34%と大きく落ち込んでしまう。CPU性能は1.3GHz≒1.4GHzなので、メモリ512MB<2GBの差なのだろう。DS216seに至っては性能が低すぎファイルサーバーのみの利用に限った方がいいだろう。
Antivirus Essential の注意書きにこのパッケージをインストールすると、512MB 以下の RAM を搭載したモデルは性能が影響を受ける場合があります。とあるので、2GBぐらいメモリがあった方がいいのかもしれない。
DS218jではWEBアプリは厳しいそうなので、DS218Play(クアッドコア/64bit/1.4GHzの「Realtek RTD1296」、メモリ1GB)か、余裕のDS718+(Intel® Celeron® J3355デュアルコアプロセッサ、メモリ2GB)の方が安心できそうだ。その分、価格もお高くなっている。
価格については今日のアマゾンで、DS218jが¥17,882万円、DS218Playが¥25,374、DS218が¥29,707、DS218+が¥35,380、DS718+が¥46,652。なのでチョット上のDS218Playがメモリ1GBなんでちょっと安心かもしれない。でも、どこかの仕事場で使うなら中身も値段も格安PCと変わらないDS718+がいいだろう。
他を見てみるとQNAPにはLinuxStationやContainer Stationがあるが、今も価格の面で結構ハードルが高い。しかし、しっかり使い込もうとするとかなりスペックが必要だろうから・・・多人数で使うつもりならこっちの方が早道な気もする。
気になる使えそうなドライブ・リストはこちら
ん~完全に広告的な記事だな(棒読
安かろう悪かろう的に思ってるけど・・・自作ブログサーバーと比較すると・・・どうなんだろう・・・自作ブログサーバーが格上か格下?
買ってみないことには・・・判らない。(大笑