プリンタのビルドシートを80℃まで温めるには結構時間がかかるので、マットで囲ってみると多少短縮できた。
このままでもいいけど、電源とUSBのケーブルがストレートでマットの邪魔なので、L字ケーブルに変える。
- アイネックス AINEX AC電源ケーブル 極細L型タイプ ACP-15L-BK
- StarTech.com USB 2.0 ケーブル 1m タイプA (オス) – タイプB/L型右向き (オス) ブラック USBAB1MR
届いた電源ケーブルを繋ごうとしたら、アルミフレームと干渉したので、プリンタのコントロールボックスの電源コネクタの向きを変えた。
~ 以下、予定 ~
- FreeCADで、
90cm×90cmサイズのマットをモデリング。 - 3Dプリンタを囲むように配置してみる。
- 6面のマットを結合するパーツをデザインする。
- マットだけでも幅、奥行きは十分。
- 高さが足りない。
高さはパーツで底上げする。- 発泡スチロールで上積み。
パーツ内部はハニカム構造にする。フィラメント使用量を削減強度アップ
- パーツを印刷する。
- PLAで十分。
- 隅(15cm)と他
(約30cm)は分割して印刷。 パーツはダボ穴を空けてダボ継ぎ。
- 保温カバーを組立てる。
ここまで考えてマットで6面を覆ってしまうと何かと不便なことに気が付く。
対策
- 印刷状況は、OptoPrintのWEBカメラで状況を確認する。
- 余裕があったら、ホームやセンターポジションに手が届く窓を設ける。
追記
木材の板を繋いで簡単に箱や棚が作れるアッセンブリーコネクタを見つけた。木材では重すぎてプリンタの改造がしにくいし、裏面が空く、これを埋めるにはコネクタだけで1万数千円もかかってしまうが、組み立てはとても簡単そう。
2021/02/07
左奥コーナーでマットを支えるパーツをデザインしてみた。ハニカムや〇でフィラメントをケチろうとすればするほど図形が複雑になりFreeCADの反応も極端に落ちていくし、印刷時間までが長くなっていく…のでパス。
とりあえずルーズ/ファーストで印刷しようとしたら一層目が幅れやすく失敗を繰り返すだけなのでノーマルで印刷。6時間40分かかると出ているけど、OctoPrintは4時間と算出。実際は5時間15分。STLファイルはココ。
モデルサイズ: 139.03mm × 139.00mm × 113.80mm
Estimated layer height: 0.20mm
Estimated total print time: 4 時間
Layers with extrusion: 570
そして出来上がったタイムラプスを観てみると・・・(これじゃない感いっぱい
Youtobeでよく観るタイムラプスはビルドシートが動かない。しかしコイツ(TRONXY x5SA)はビルドシートが下がっていく。
ボクはカメラをフレームに固定したけど、他の人はビルドシートに固定している様だ。理由は簡単。普通の3Dプリンタってビルドシートが前後にかなり移動するので、カメラをフレームに固定すると、造形物が前後に激しく移動して見づらいのだ。
同じようにビルドプレート近くにカメラを配置。
そして、また何の前触れも無く、1層目が密着しなくなる。
安物買いの銭失いとはこの事だ。
~ Slanirish Warlander ~
ノズルやビルドプレートの温度を上げても、すぐ剥がれる。ファンの出力を下げてもダメ。どうやっても1層目のフィラメントの出具合が恐ろしく疎らで、かすれたり特盛になってたりと酷い。印刷失敗時に横からノズルの高さを見ると、なぜか間隔が約1mmと空き過ぎ。ZオフセットでA4をカリカリと擦れるまで狭める。これでビルドプレートにノズルを押し付けてフィラメントを薄く伸ばして定着しやすくなるハズ。やりすぎるとビルドプレートに凹凸跡が出来る。というか、もうある。
が、しかし、これでうまくいくんだよね。
1層目が剥がれるなら、Zオフセットは1層目をビルドプレートに薄く伸ばす様に調整すれば良い。
予備は昨日届いた。何も問題無い。 ~Slanirish Warlander~
さて結果は。
ピントをビルドプレートのセンターにして、もうちょっと上から目線の方がいいかな?