[Anime]ゴジラ S.P <シンギュラポイント>

留守録を溜めてあったのを一気観した感じは。

よく判らない。

オリジナル・ストーリィのせいかも。

アレっぽい男の子とアレッポい女の子のSNSを通し破滅に向かう世界の状況と謎の歌の謎解きが語られる。

ところが、最後の最後に、それとは何ら一切関係無く、

本当の主人公が勝手に最強になって

勝手にゴジラを倒し

勝手に世界は救われる。

一言でいえば、

ループもの。

だが、お話は「最終のループ」だけの構成だ。

エンディングの後に、ゴジラは50年前にも倒されていたらしい。どうやって倒したのかは不明だが、その場に居合わせた子供は、そのゴジラ復活を目指していた様だ。

と、第二シーズンもありそうな終わり方になっている。

絵も綺麗だし、怪獣も出るし、話の進め方も何となく「古代の伝承」絡みで、過去のゴジラっぽい。

しかし、オリジナルなストーリーは最低限に絞り込み、謎 謎 謎 な雰囲気で包まれているから、お話なんてどうでもいい。今の技術で凄いゴジラが見れれば良いんだよ!な人向け。

一応、ゴジラだけど放射能が出てこない。マスコミや学者はストーリーの中で核が出てないと嘆き、現実の核兵器の怖さを感じないならまた「 現実の核兵器が使われる」状況がやってくると考えている様だ。

マスコミの大半は「文系」だから「核=目に見えない危険物」 が無くなれば、文字通り「 危険な 状況は終了する」と思っている。

火薬などの化学モノは燃やしたり中和すれば「安全なもの」になるが、

核兵器や放射性物質は時間をかけて安全そうな放射性に下がるまでは「安全なもの」にならない。

※すぐに放射性を下げるには希釈する以外に方法は無い。

つまり、法律や条約で 完璧に核兵器や放射性物質を規制しても直ちに無くなる訳ではない。

どうせ全部下請けに丸投げするんだから。

見えない場所(処分場)に移動するダケ。

なんですよね。気持ちは察するけど、現実は悲しいね。




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