【ギラバニアの貴公子】と陰の狭間-暁の盟約

大災害後、「十二跡調査会」と「救世詩盟」が統合され「暁の血盟」が組織されたことはご存じだろう。救世詩盟はシャーレアンの技術者のみで構成されており、十二跡調査会はシャーレアンを除く民族・種族で構成されていたので、やっとエオルゼア全域をカバーできたと云う訳だ。
 
「十二跡調査会」は、エオルゼアの十二神、「十二の神々」の秘跡を探すことを目的としており、「救世詩盟」の目的は、あらゆる知識を集積し、世の始原から未来の姿までを読み解き、 未来の姿を人々に知らしめ、よりよい未来を現実化すべく活動することである。そして大災害後の「暁の血盟」の目的は神々に愛されし地、エオルゼアを救済することである。
 
神々に愛されし地。

それは先の大失敗したシャーレアンの計画の名でもある。
 
意外だが、「暁の血盟」は帝国とも接点を持っており、帝国に対して「暁の盟約」のメッセンジャーを自称する盟主ミンフィリアその人であり、メッセンジャーとして単独行動をとっていたことが、砂の家での惨劇につながる。あの時伝言があっただけなのだから。
 
 カウトルム・ノヴムに遊びに来い、ガイウスが楽しみにしている、と




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