【ギラバニアの貴公子】蜉蝣

クリスタルが放つ眩い輝きに曝され
己が深き想いの影をこの地に降ろす
心の奥の深き闇、蛮神と称す我楽多
 
是の影消し去るは
更なる強き輝きか
遥かに巨大な闇か

不確かな想い時として
異邦の者現すことあり
姿淡く暗闇僅かに見ゆ
その者語るも韻を踏ず
旋律を辿らず淀みなく
脳裏に刻む語り部なり

空を越え
遥か彼方
遠き始祖
彼来訪者

輝きの源のありかを示す

彼是れを求め
この地に赴く
されど地深き




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