メタバースとリアルの隙間を妄想してみた

メタバースの世界で色々できればVRゴーグルっとコントローラで完結するから、もうパソコンやゲーム機どころかスマホも必要無い。

※実際にはメタバースの世界の中で最新版のデジタルデータのスマホ(あるいはアイフォン)の3Dモデルに課金して使ってたりする訳ですが。

しかし、VRゴーグルを付けていれば世界中どこへでも行けるし、ちょっと課金すればスマホのカラバリも即変更できるのに、日常生活のイベント(食事、睡眠、トイレなど)は別口。特に不意のイベント(宅急便や書留の受取りなど)の為にVRゴーグルを外し玄関まで移動するのはとてもストレスが溜まるだろう。

もし、そんなストレスから逃れるために、全てをメタバースに求めるなら、それは映画マトリクスの世界の住人の様に羊水の中に浸ることになるのかな?

退屈で無意味に長い火星旅行ならば、これが最適解だと思えるけどね。

仮にそんな状況で事故や事件に巻き込まれたり病気になったらどうなるんだろう?

誰もが羊水に使って自分の世界に閉じこもっているからすぐ隣で異変が起きても気が付かない。

メタバースの管理者は「メンドクサイから・・・とりあえず変わりのNPCを配置」、全ては無かった事にして終了かな?

だって、火星に着いたら、仲良しのあの人は?え?NPCだったの?気が付かなかったwwww

で済むじゃないですか。(笑

誰も元はプレイヤーだったなんで気が付きませんよ。(笑

もし、異変に気付いてしまったプレイヤーがいたら

・・・

あの映画と同じ様な結末が待っているんじゃないかな。

・・・

あれ?視界の端に何か文字っぽいものが流れている

この小さく鈍い音はどこから聞こえてくるんだ?

・・・

どんと、おはらい。




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