[Win11]Windows Subystem for Linux

Microsoft StoreからWindows Subystem for Linuxをインスト。

インスト後の【開く】ボタンを押すと

Linux 用 Windows サブシステムにディストリビューションがインストールされていません。

'wsl.exe --list --online' を使用して利用可能なディストリビューション
を一覧表示し、'wsl.exe --install <Distro>' を使用してインストールします。

また、Microsoft Store にアクセスしてディストリビューションをインストールすることもできます:
https://aka.ms/wslstore
Error code: Wsl/Service/CreateInstance/GetDefaultDistro/WSL_E_DEFAULT_DISTRO_NOT_FOUND
続行するには何かキーを押してください...

wslだけでは何もできないので、何かLinuxをインストしないといけないらしい。現状を確認してみる。

Microsoft Windows [Version 10.0.22621.2283]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\[ユーザ名]>wsl --list --verbose
Linux 用 Windows サブシステムにディストリビューションがインストールされていません。

'wsl.exe --list --online' を使用して利用可能なディストリビューション
を一覧表示し、'wsl.exe --install <Distro>' を使用してインストールします。

また、Microsoft Store にアクセスしてディストリビューションをインストールすることもできます:
https://aka.ms/wslstore
Error code: Wsl/WSL_E_DEFAULT_DISTRO_NOT_FOUND

やはり何も入っていない。

このwslのバージョンを確認してみると

C:\Users\[ユーザ名]>wsl.exe --version
WSL バージョン: 1.2.5.0
カーネル バージョン: 5.15.90.1
WSLg バージョン: 1.0.51
MSRDC バージョン: 1.2.3770
Direct3D バージョン: 1.608.2-61064218
DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp
Windows バージョン: 10.0.22621.2283

WSLのバージョンは古いままらしい。

wslのver2の入手方法は不明。

とりあえず何がインストできるんだろう?

Microsoft Windows [Version 10.0.22621.2283]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\[ユーザ名]>wsl.exe --list --online
インストールできる有効なディストリビューションの一覧を次に示します。
'wsl.exe --install <Distro>' を使用してインストールします。

NAME                                   FRIENDLY NAME
Ubuntu                                 Ubuntu
Debian                                 Debian GNU/Linux
kali-linux                             Kali Linux Rolling
Ubuntu-18.04                           Ubuntu 18.04 LTS
Ubuntu-20.04                           Ubuntu 20.04 LTS
Ubuntu-22.04                           Ubuntu 22.04 LTS
OracleLinux_7_9                        Oracle Linux 7.9
OracleLinux_8_7                        Oracle Linux 8.7
OracleLinux_9_1                        Oracle Linux 9.1
openSUSE-Leap-15.5                     openSUSE Leap 15.5
SUSE-Linux-Enterprise-Server-15-SP4    SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4
SUSE-Linux-Enterprise-15-SP5           SUSE Linux Enterprise 15 SP5
openSUSE-Tumbleweed                    openSUSE Tumbleweed

C:\Users\[ユーザ名]>wsl.exe --install Ubuntu-22.04
インストール中: Ubuntu 22.04 LTS
Ubuntu 22.04 LTS がインストールされました。
Ubuntu 22.04 LTS を起動しています...
Installing, this may take a few minutes...
Please create a default UNIX user account. The username does not need to match your Windows username.
For more information visit: https://aka.ms/wslusers
Enter new UNIX username: admin ※試しに既存のユーザ名を入力してみると・・・
adduser: The group `admin' already exists. ※ちゃんと弾かれた
Enter new UNIX username: [Linux用のユーザ名]
New password:
Retype new password:
passwd: password updated successfully
Installation successful!
To run a command as administrator (user "root"), use "sudo <command>".
See "man sudo_root" for details.

Welcome to Ubuntu 22.04.2 LTS (GNU/Linux 5.15.90.1-microsoft-standard-WSL2 x86_64)

 * Documentation:  https://help.ubuntu.com
 * Management:     https://landscape.canonical.com
 * Support:        https://ubuntu.com/advantage


This message is shown once a day. To disable it please create the
/home/[Linux用のユーザ名]/.hushlogin file.
[Linux用のユーザ名]@[PC名]:~$

無難なUbuntu-22.04をインストしてみた。

これで使えるらしい。

一応、Windowsで再ログインするとエクスプローラからUbubtuのリンクが貼られているのでファイル操作は可能。

また、windowsのコマンドラインからwslを実行すると、

Microsoft Windows [Version 10.0.22621.2283]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\slani>wsl
root@[PC名]:/mnt/c/Users/[ユーザ名]# pwd
/mnt/c/Users/[ユーザ名]
root@[PC名]:/mnt/c/Users/[ユーザ名]#

と出るので、/mnt/[windowsのドライブ名]/・・・な感じでwindowsのファイルへもアクセスできそう。

ただ、ネットワークをいじるのはマズイらしいから、外部からの参照は不可っぽい。

複数のディストリビューションも併用できるっぽいのでOracleLinux_9_1もインストしてみた。

C:\Users\[ユーザ名]>wsl --list --verbose
  NAME               STATE           VERSION
* Ubuntu-22.04       Stopped         2
  OracleLinux_9_1    Stopped         2

ちなみにエクスプローラのリンクもOS毎に分かれていたので安心。

コマントラインでwslを起動すると、*の付いたUbuntu-22.04が実行される。

C:\Users\[ユーザ名]>wsl
root@[PC名]:/mnt/c/Users/[ユーザ名]#
C:\Users\[ユーザ名]>wsl --list --verbose
  NAME               STATE           VERSION
* Ubuntu-22.04       Running         2
  OracleLinux_9_1    Stopped         2

ディストリビューションを指定すればドレでも起動もできる。

C:\Users\[ユーザ名]>wsl -d OracleLinux_9_1
[root@[PC名] [ユーザ名]]#
C:\Users\[ユーザ名]>wsl --list --verbose
  NAME               STATE           VERSION
* Ubuntu-22.04       Stopped         2
  OracleLinux_9_1    Running         2

試しにプレリリースをインストしてみると

C:\Users\[ユーザ名]>wsl --update --pre-release
更新プログラムを確認しています。
Linux 用 Windows サブシステムをバージョンに更新しています: 2.0.0。
^C
C:\Users\[ユーザ名]>wsl --version
WSL バージョン: 1.2.5.0
カーネル バージョン: 5.15.90.1
WSLg バージョン: 1.0.51
MSRDC バージョン: 1.2.3770
Direct3D バージョン: 1.608.2-61064218
DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp
Windows バージョン: 10.0.22621.2283

変わらない。(謎

一旦、コマンドプロンプトを閉じて、開き直なおして再確認。

Microsoft Windows [Version 10.0.22621.2283]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\[ユーザ名]>wsl --version
WSL バージョン: 2.0.0.0
カーネル バージョン: 5.15.123.1-1
WSLg バージョン: 1.0.57
MSRDC バージョン: 1.2.4485
Direct3D バージョン: 1.608.2-61064218
DXCore バージョン: 10.0.25880.1000-230602-1350.main
Windows バージョン: 10.0.22621.2283

無事にver2になってた。

後、wslで起動した場合、コマンドプロンプトを閉じても終了しないので、ちゃんとshutdownしないといけないらしい。

Microsoft Windows [Version 10.0.22621.2283]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\[ユーザ名]>wsl --shutdown




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