wasmerは色々な言語のソースコードをWebAssemblyに変換して実行環境(WebAssemblyベースなので軽量なコンテナっぽいモノ)を作成し実行するパッケージで、コンテナっぽいものと外部とは実行時にパラメータとして与えたCallBack関数ぐらいしかないので安全性は高め。
また、jsモジュール化したパッケージがあり、ブラウザで動作するためコンテナはドコでも動く感じ。普通に考えればHTMLにコンテナのソース数分の<script>タグを書かないと動けない気がする。
だが、wasmerでアレコレしたい自前のJSファイルをESモジュール化し、
<script type="module" src="xxxxx.js">
そのjs1行目にwasmer/sdkをimportすれば、
import { init, Wasmer } from "@wasmer/sdk";
後はwasmer/sdkが必要な分のimportをしてくれるので、ブラウザで動作させる現実味が出ている訳だ。
勿論、直接指示しなくて良くても、大量のアクセスが起きうるので、以降のコードも同期が取れるまで待機する様にawait指示が必須になってる。
とりあえず。
無理と思いつつ、wordpressをwasmerでコンパイルする方法をググってみたが、
WordPressをWasmerでコンパイルするというのは、WordPressの主要な言語であるPHPをWebAssembly(WASM)に変換し、
WasmerというWASMランタイム環境で実行するという意味です。しかし、WordPressの構造がPHPに依存しているため、
WordPress全体をWasmerで動かすことは現実的ではありません。Wasmerは主にC/C++、Rustなどの言語で記述された
コードをWASMに変換し、ブラウザの外でも実行できる環境を提供するもので、WordPressのような動的なウェブアプリ
ケーションを直接コンパイルするような仕組みではありません。
やはり無理っぽい。