Javaはオブジェ嗜好である、前世紀的な意味で

Javaを使った方がいいものと云えば、iPodや携帯アプリしか思いつかない。
ミニゲームならゲーム起動前のコーヒーカップで全コードをJITコンパイラにかける荒業もありだが、
Javaコードの規模が大きくなると、JITコンパイラの出番が増え、バイナリコードキャッシュのやりくりが厄介。
CPUやL3キャッシュの顔色も赤くなったり青くなったりで大変。
しかし、軽いとは云えJavaScriptやAJexみたいなダイナミックなスクリプティングを読めるのは作った本人だけ。
その点からもJavaの可読性は本質的に低い。
でも、読みやすくすると、オブジェクト思考なんてどっかにいってしまい、誤字脱字、命名センスとか、
笑って済ませることに終始しがちになるのはCOBOLerと大して変わらない。
要は
『ソースを読まなくても使える。』
ことが大切なのであって、
『ソースは汚くてもいいのだ。』
そうしないと、ソースはきれいだが、
使えないプログラム(つまり実用性が無いと云う意味でオブジェ)の山ができる。
そんなものは20世紀の遠い昔に実際にあった。
黒歴史というやつだ。
もう一つ重要なことは、
『Javaで作るなら、小さく、簡単にまとめる』
ことが大切であって、
『どんどん書き換え(リファクタリング)て、付け足し(派生クラス化)できるのがオブジェクト思考』
は、ただの宣伝文句キャッチコピーだ。
そうでなくても
XMLタグと連携してるJavaソースをリファクタリングするような不愉快な出来事が日常的になってくると
連携する能力というか機能というかクラスライブラリイが不愉快さを増大させる。
※そういうのに限って、大御所は(当然のように)簡単なサンプルしかなかったりする。
その意味で、Javaは今正に黒歴史のど真ん中にいるという実感がある。
※いま、まさにJavaの悪口をいっぱい書いてあげたので、このスクリプトは見事にTRUSHしてくれました。
本当にこの馬鹿さ加減のわからなさが・・・笑えます。




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