A1: はい。その通りですが、何か?
Q2:そんなゲームをしてて楽しいですか?
A2:ゲームをどのように楽しむか?については人それぞれです。一般的な楽しみ方ができないという意味でクソゲーなので、一般的ではない楽しみ方ならできます。
Q3:何でFFXIVを擁護してるんですか?なぜそんなに必死なんですか?
A3:どの辺りが擁護していることになるんでしょうか?褒めてる記事なんて記憶に無いんですが・・・
別にそんなQ&Aがあった訳では無いけど、
ブログにFF-XIVのことを書いていくと、そんなことが思いつきました。
4Gamerの記事でも『苦難な船出』とかタイトル・・・
そろそろアップデートが出るので一息付いたというところなんでしょうか。
ゲームにしろ、システムにしろ、一般的に舐めてかかっている人が多いのも事実です。
「カネ掛けて、このザマ!」と煽るのが、投資家本人なら気持ちも判りますが
赤の他人なら、投資しなくてよかったんじゃ?と思いますけどね。
ボクの経験からも何がしかのプロジェクトのスケジュールを建てただけで見通しが立ったと思ってる人はザラです。
※普通の人はスケジュールを建てるだけで精一杯なんですよ。
特にコンピュータみたいに常時人手を掛けないで自動で動作するシロモノも、想定外なんて当たり前。
想定外なできごとを洗い出したり、システムを調整するのが、テスト&デバッグ。
ここへのリソースが全く足りなければ、当然の結果が出てきますよね。
CPUやメモリや外部記憶の速度や容量の進歩で多くの問題を解決できたのも事実ですが、
そもそも、作り様が判らない(例えば理想的なAI)ものは出来ませんし、
そもそも、作り方が間違っている(例えば理想的なWEBサーバーとか)ものは・・・速度や容量の進歩するほど、問題が積み上がるだけです。
過去の一例として、一番大きくリソースの見積もりを間違えた有名な構想の中にナレッジ・コンピューティングというのがあります。
理想的なAIが作れそうもないことが少しづつ認知された頃の反動として提案された構想で、
- 人間が質問と答えを作成
- コンピュータに覚えさせる
- いつでも使える生きた辞典が完成
のはずでしたが、
- メンテナンスしなければ、死んだ辞書になる
ことが露呈すると、一気に萎みました。
今ではFAQとして名ばかりの手法が残っているだけです。
そして一番厄介なのは、
想定外のシチュエーションを作り出すことが、
人間の本性というか、
それ無くしては、人類は遠い昔に全滅していたはずなのです。
※街中の人間だけでは、人間に必要なリソースの生産はできませんよね。
多くの人を楽しませるようなシチュエーションは非常に狭い範囲内にしか存在しません。
FF-XIVのCMの中には、ノスタルジーとして自分の歩んできた人生と重なる出来事への共感に頼っていたものがありました。
それも数少ないシチュエーションです。
ローカルネタですけど、地元の地下鉄で専用ICカード導入と云うものがありました。
それまでのカードより良い点はあるのですが、
-
JRと共通で使えない。
-
バス路線との乗り継ぎも不可。
と大黒星がついていたので、利用者は地下鉄沿線のみと思って間違いありません。
なぜ、こんな状態で導入を決定したのかは、内部を知らないので判りませんが、
-
予算の都合と言い訳をしてICカード専用改札を多数導入
の様な露骨なカード利用者への嫌がらせ拡販までやってしまい大顰蹙をかいました。
現在はカードも使える改札に順次切り替えている最中のようです。
こんなことが政令指定都市の地下鉄の運営会社でもやってしまうんですから
クソゲーだらけの現状を考えるとFF-XIVはごく普通だと、ボクには思えますね。
ff14って「クソゲーでした」ってスクエニの社長が謝ってたね
新生FF-XIV Ver2.0発表。
リローンチはまだ一年も先のことですが、
昔は大変だったよねぇ。
ええ、今も大変ですけどね・・・。
って、笑える様になれば、運営も開発もプレイヤーもハッピーになれますよね。