素粒子の単独事故

素粒子同士はまともに衝突することは滅多に無く、中間子を媒体にして、穏便に互いに方向転換するらしい。
まぁ~何万回も実験して偶然にうまい具合に中間子を交換し合い、エネルギーも運動量も保存されて
めでたしめでたし・・・。
で、終わるのはマレなのかな?
例えば、周囲に中間子の寿命が終える前に中間子を交換してくれそうな素粒子がいない時に
うっかり中間子を放出すると・・・。
中間子は寿命が終え消滅、エネルギーに戻り、エネルギー収支は辻褄が合う。
しかし、中間子を放出して面舵いっぱいに曲がった素粒子はそのままなので、運動量は増加する。
ここで素粒子物理学の基礎その1

  1. 辻褄を合わせなければいけない。

これができないと現象を理解したことにならないのだろう。
そもそも、そんなことは起こらないと強気になっても説明にならない。
なぜなら、何がきっかけで中間子を放出するのかわかってないからね。
気まぐれで放出するケースもあるかもしれない。
やっぱり奥が深いな・・・。
ええ、素粒子が周囲にいっぱいいる状況なら、まぐれ当たりで収支が合うんですけどね。




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