変奏現実

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2017 / 2月

【ギラバニアの貴公子Ⅱ】胎動

高々度哨戒軌道から観る異星は深黒のボールの様だ。
豊かな森林も砂漠も海も無く変化に乏しい。
動くものと云えば熱源から立ち昇る水蒸気が作り出す高層の薄い雲の流れだけだ。

異星の星系は3連星で
この星は第3伴星を周回しており、
地表の凹凸に影がいくつもできる日もあれば、
影が相殺され立体感に乏しい日もある。

今は第3伴星が作る夜を主星の強い光がかき消している。

それなのにこの星は深黒なのだ。

ハイデリンと繋がるゲート付近を除く大半が
まだテラフォーミングの真っ最中。
地表に広がるナノマシンの群体が恒星の光りを貪欲に吸収し
星を作り変えるエネルギー源にしているのだ。

だが、ナノマシンの群れは星を作り変えるだけではない。
厄介な敵も生み出している。

ハイデリンではARとしてHUDに投影されるMOBが
ここでは実在する物質をまとって存在する。

しっかりとした実体があるので、MOBに剣や槍で攻撃しようものなら、
どんなにILが高い武器ても数匹と対峙すれば壊れてしまう。
本当に壊れてしまうのでGilでその場で修理という訳にもいかず
大軍を投入してもヒットアンドウェイで前線と補給路を移動しつづけるしかないのだ。

現在はガレマール帝国の航空宇宙軍と地上機甲師団が主力であり、
徹底した絨毯爆撃と砲撃の後で地上の傭兵たちが資源調査を行っている。
それでも、わずかではあるが実体のあるMOBが出没する。

傭兵たちからのMOB出現の報告を受け高高度からのレーザー砲撃を行う。
しかし、傭兵たちのHUDには剣や槍を手にした冒険者の手によって
MOBが討ち取られたとログに表示される。

そんな状況が続いていたが、ナノマシンの群れが地下深く溜まり場を作り
そこから高いエネルギー反応が検出され始めた。

おそらく巨大なMOB(蛮神)を生み出そうとしているのだろうというのが技術部の推測だ。

高高度からのレーザー照射で溜まり場を探索することで
少しづつ生み出されようとしているものの姿が判ってきた。
不思議なことに故事に描写のある巨大な怪物に似ているものが多いのだ。

それは何を意味するのか?

まだ、この星については判らないことが多すぎだ。
そしてとてつもなく危険な星なのだ。

レーザー照射に強い反応。
何かが高速で地上から空中へ飛び出したようだ。
それはこちらからは動いていないように見える。

つまり、
こっちに真っすぐ突っ込んできている訳だ。

後席のナビゲーターがカウントダウンを開始。
5、4、
それに合わせてゆっくりとエンジンのスロットルをあげる。
エンジンにエネルギーを送りこむポンプの出力をMAXへ。

2,1、ボード。左。

右エンジンのスロットルをMAXに叩き込み、
10Gの高加速で旋回。

続けで左エンジンのスロットルもMAX。
全力航行。

接近する飛翔体と90度の角度で交差。

すぐにレーザーガンで近接射撃を開始。
飛翔体の左半分の表層面が爆発で吹き飛ぶ。

続けて右半分も強烈なX線を放射して爆発した。

安全圏へ退避し、スロットを戻した後、

さてはて、今のは

地上の傭兵たちのHUDには
どんな風に映っていたのだろうか?

巨大な竜巻?
昇竜?

それとも・・・



PCのフリーズ

本命はSSDそれともグラボかCPUかメモリか?
パソを使っているとふいに動かなくなることがある。(固まる=フリーズ
1日に1回くらいなんだけど、
特にFF-XIVでMOBを殴っている最中に起きやすいのが困りモノ。
左画面にSpeedFunやMSIのAfterBunnerを起動しつつ
右画面でFF-XIVして固まった(フリーズした時の状態)時に
左画面のソレらを見ても
特に目立った症状(過負荷や加熱等)は無く
原因が全く掴めていなかった。
今までも経験からは・・・

  • CPUがCore i7-3770T。ソケットもLGA1155と古いのでアメたかな?
  • メモリ化けかな?
  • やはりHDDか?
  • マザボのSATAポートが逝ったのか?

などと思い当たる節が多すぎる。
しかし、メモリの抜き差し、SATATポートの変更、SATAケーブルの交換も全く効果は無く
どれも決定的な原因ではなかったようだ。
ぐぐっているうちに、LPM対応のストレージから未対応のSSDへのシステムの移行するとプチフリが起きるという記事を見つけた。
もっとぐぐると、古いマザボのチップセットにはSSDの特定のコントローラとLPMに関して相性が悪い様で、LPM(Link Power Management)制御をミスってアクセス中のSSDやHDDの電源を止め無反応になったSSDやHDDの返事を待つ(つまりデッドロック)になるLPM病を発症することがあるそうだ。
試しにUEFIでSSDやHDDを接続しているポートを全てホットスワップをONにしてLPMの無効化を試してみたところ・・・
いまのところ、いい感じになっている。
だが、しかし、今一度、記事を見直すと404扱いになっていたので、一定の効果はあるものの確かな根拠は無かったようだ。
このままならいいけど、
最近は電源スイッチを押してもシャットダウンしないので
画面の中の電源ボタンを押してシャットダウンすることが多い。
こっちは何が原因なのかな?やはり電源管理回りが怪しいのだろうか?
ps.
フリーズしなくなったので
電源設定のスリープをオフから30分に設定したら
ゲーム中にあっさりフリーズした。
スリープはオフにするしかないようだ。
 
 
 
 



DDR4の2133と2400

さて格安で買ったZM-M1に
H110の格安マザボを入れようかな・・・
メモリはDDR4のメモリを・・・と思ったらハマった。( ^ω^)・・・
i-Coreの第6世代はDDR4-2133、第7世代はDDR4-2400。
微妙にクロック(倍率)が上がっている。それは別に構わないのだが問題はマザボだ。
H110は基本的にDDR4-2133までしか使えないことになっている。
今ではCPUとDDRはチップセットを経由せずに直付けになっているものの、第6世代用のマザボのメモリの配線パターンがDDR4-2133の速度に合わせて設計されているハズでDDR4-2400なんて無理杉な場合もありうるのだ。仮に起動しても動作がすぐに不安定になる可能性がある。
但し、DDR4-2400のメモリにはDDR4-2133の設定が組み込まれているものもありTested Speedが2400でSPD Speedが2133だったりすると、多分2133モードで動作するはずで、UEFIでメモリのスピードを2133に固定しておけば更に安心だ。メモリのメーカのHPにはこれらの値が載っている場合もあるので調べてみるのもいいかもしれない。
今まで買ったDDR系メモリのほとんどが2-3種類の設定が載っているものが多く、DDR4-2400がDDR4-2133として動作する可能性は高いと思う。しかしある程度経つと、次のメモリ速度にトレンドが移っていきDDR4-2133の設定が載っていない時期がいづれはやってくるのだろう。
さーて、安めのメモリを見つけ、メーカーのHPでデータを見ると2400としか書いてなかった。( ^ω^)・・・
 
 
 




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