キーボード&マウス と タッチパネル と ゲームパッド

FFXIVでは、ゲームパッドありきのUIで、キーボード&マウスでも遊べる様な雰囲気であったが、イラつくのでゲームパッドに変えた経緯がある。
古典的なMMORPGであるエバークエストでもパーティすれば使うアクションはそう多くなかったし、リネⅡなどのクリゲーでは忙しいのはヒーラーだけで他はUIを気にする必要は皆無だった。
※てかヒーラーやってることが多かったけどね。
総じてMMORPGではあまり機敏な反応は必要ではない。
しかし、オフゲーの様に長考して次の手を打つことはできない。

スライムが現れた。

どうしよう?

攻撃する?逃げる?

な感じにはできない。
決定キーを押すまで画面の中でMOBがやさしく踊りながら待ってはくれない。
後にあまりのもっさりップリも修正され、壊れたゲームパッドが届くまでの間、キーボード&マウスでも遊べることが判った。
※勿論、予測&事前準備&タメ撃ちではある。
キーの割り当て編集もできるようになっていたが、カーソルキーをメニューの移動からキャラの移動に割り当てを変更すると、アイテムリストでカーソルキーを押すと画面のキャラが移動するハメになったので、実際にはWSADの割り当てぐらいにしか使えなかった。つまり、エバークエスト風のキーボードの割り当てはできなかったのだ。
 
では、Windows8でやっとメインになってきたタッチパネルでMOBをタゲたら楽になるだろうか?
実はそうではない。
動き回るMOBを指で追いかけるのは結構難しいアクションゲーであるし、それでも現行版みたいに表示キャラ数が少なければなんとかなるかもしれないが、100キャラも表示できる性能なPCだったら混戦ではお手上げだし、目の前カニがいたりすると、振り上げた腕と脚の間から後ろのMOBをタッチしてもアタリ判定はカニだ。
 
ではゲームパッドならOKかと云うとそうでもない。
パッドのタゲ・ルールは、カメラ視点中央縦軸が優先で横軸方向に順に選択する方式で100m先のMOBだろうが奥行きはガン無視、目の前のMOBより遙か後ろだが視点中央に近いMOBを優先してタゲれる他では体験できないレアなクズ仕様だ。
そのため、相手のMOBをカメラ正面に捕らえるのがセオリーであり、横から戦闘シーンのスクリーンショットを撮るのは大変危険なゲームとなっている。
またパッドでもカメラの追従はFFXI同様に悪いので、MOBから逃げるキャラを正面からスクリーンショットを撮るにはマウスでカメラを回すしかなく、足元にパッドを置いて足の指でスティックを操作しながらマウスを握る光景があるとかないとか…
 
また、綺麗なグラフィックスが売りなのにスクリーンショットの仕方が暫く公表されなかったなどFFXIVのUIには謎が多い。
 
DPS(Damege Per Second)が重要であり、ログゲーでもあるのに、ログファイルの扱いがいい加減でもある。
FFXIVrepなどが無いと困るのであるが時々ログファイル仕様も変わり追従を投げ出したツールも多い。
※主にログのフォーマットが雑で、また改行コードが無いため、一行を切り出すには延々とプレイしてデバッグするしかないため。
※一応、システムが吐くログは。が改行代わりになるが、PCの発言が。で終わる訳がない。
0020:****:おは0020:*****:ノシ
を切り出すのは一見簡単そうだが、
「おは0020:*****:ノシ」
などと喋ると正確に分析できそうもなく、
「おは0001::*****は***に9999のダメージ。」
などと云ったらどうなることやら・・・
 
と、ゲームなのに、そこまで考える必要はなさそうだが、
DPS分析して
武器とか総武とかアクセサリーの傾向とか考えて、
ふとそんなSayが混ざってるのを発見すると、かなり腹が立ってくる仕様になっている。
 
おまけに最後にflashし忘れてので、最後に何が起きたか、わかんないログにもなっているので、
DPS分析の前に、60行分のログを吐き出させるために、色々無駄なコトをやらなくてはいけない。
 
ゲームなんだからと、中途半端な仕様になっているFFXIV現行版は、結構厄介ものである。
だが、仕事なんだからと、中途半端な仕様になっている開発ツールは、その右斜め上を逝っているのもまた事実であり、それを耐えてきた人だけが、FFXIV現行版で遊べるのかもしれない。
また、その逆もしかり、中途半端な仕様になっているFFXIV現行版(中ボス)を投げ出すなら中途半端な仕様になっている開発ツール(ラスボス)なんて扱える訳もない。(大笑




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