特定秘密保護法が意味するもの

特保と云うのがある。
そう特定保健用食品のことである。
この特保の審査はどうなっているのか?
かなり疑問であるが、特段の問題が無い限り、適当な審査でも何も支障はないのでパス。
さらに、特定秘密保護法 まで降ってきた。
官僚(国家公務員の俗語)は特定が大好きな様だ。
大方特定するのが仕事なのだろうね。
彼らは、以前は公印が大好きであった。
そう食品(牛乳など)に公正マークというのが付いていた。
公正マークとは、公正取引委員会の指導のもと、業界団体などが自主的に定めたルールで作られた製品に印刷されるもので、例えば牛乳なら業界ルールどおりの「成分調整牛乳」として作られていることを意味する。要は宣伝用語の濫用防止のマークである。料理店が出す料理名にはそのような規定はないらしく、誤表記のお詫びの連呼のニュースがあって久しいので、公正マークもそれなりの意味はあるが、主に成分表記用なのでその「成分調整牛乳」が期限キレの素材を使っていたかどうかは公正取引委員会とは別の管轄だろう。
パッケージの製造年月日が間違っていなければ見た目判んないしね。
何にでも抜け道はあるものである。
さて、特定秘密保護法は官僚(国家公務員の俗語)が特定秘密と指定した情報を漏らした公務員に対する罰則規定のハズだったが、特定秘密とは知らずに情報を受け取った方も罰則されるらしい。
「らしい」というのは国会の答弁や文書の意味の読み取り方で判断が違っているせいだ。

つまり、曖昧な内容の法案なのである。

もしかすると、誰かが特定秘密をメール送信したものを、受信したらアウトなわけだ。
最初にも冤罪を食らうのは多分競争の激しい身内の醜い争いから始まるのだろうね。
 
 
 
 
 




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