AMD A10-7850K

新しいAMDのCPUコア「Kaberi」が入っている。
10%性能UPしたハズなのに、3DMark11のCPUスコア(Physics Score)もパットしない。システムクロックが1割も違う(A10-7850K:3.7GHz、A10-6800K:4.1GHz)のに95%まで迫った感じなのかもしれないけど、i5-4670Kの約6割のスコアなのはちょっと悲しい。
ただ、全体のスコアは伸びているので、A10-6800Kよりは遊べそう。
それでも、格安のグラボ(R7-240)のスコアに届かないのは営業的な都合なのか?
古いCPUコアならAPUの中のGPUとグラボのクロスファイアが使え数千円のグラボを買い足せば性能UPが期待できたが、HSAが内臓されたことでそういう流れは無くなったみたいだ。
HSAの利点はDDR3などのメモリに対してチップ内のCPUとGPUが対等になりCPGPU的には美味しくなっていることであって、ゲームタイトルのベンチスコアの向上にほとんど繋がらないようだ。ただ、動画のエンコードなど個人でも用途はあるCPGPUなので、個人用途でも全く無意味ではない。
しかし、一式揃えたらPS4より遥かに高価なのにゲーム性能が今一つなら買う意味があるのか?
調整次第で性能UPが期待できるi7-3770Kでなく、ボクが最初から発熱や消費電力が低めに調整されたi7-3770Tを買ったのはそれなり性能が充分出て、五月蠅くないゲームPCにしたかったからだ。性能がさっぱりならやはり買う意味はない。
その意味ではMantle対応ゲームがどれくらい出るか?Max300%ってどれくらい性能UPになるのか?が比較できた時が買い時なのだろう。果たしてFFXIVはMantle対応するのだろうか?どっちみちPS4の後だろうから素直にPS4買ってPS4版で遊んだ方がコスパが良い感じがする。パッケ代なんて誤差の範囲内。




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