DN2820FYKH

DN2820FYKHはBay Trail-M版のCeleron N2820を搭載したNUC。
主な特徴は、

  • ストレージが2.5インチサイズの普通のSATAに変わり、ケースの高さが倍になった。
  • マルチカントリー対応 AC プラグ付いている。
  • mPCIは、インテル® Wireless-N 7260BN が刺さっている。
  • バックパネル・ヘッドフォン/マイクロフォン・ジャックがある。
  • USB3がやっと1個付いた。

と普通さを全面に出しており、でメモリと2.5インチのSSDを買えばすぐ使えるが、

  • DDR3L-1600/1333 S.O.DIMM

Celeron N28201.35Vタイプのメモリしか使えない、普通の1.5Vタイプはダメないので要注意。
対応OSはWindows8.xかLinux、Windows7はドライバが絶望的、また今現在Bay TrailはWindows8.x(32ビット)のみ対応になっていて4月以降に64ビット版用のドライバが出る見込みでそれまで待ちになる。
※Windowsの64ビット版は32ビット版アプリを32ビット版のエミュレート機能で対応するが、ドライバーは64ビット版しか受け付けないので32ビット版ドライバー同包のアプリはまず使えない。(地デジチューナー等)
今使っているDCCP847DYCeleron® Processor 847でDN2820FYKHになりCPUがパワーアップした感じだがグラフィクスは似たようなものだ。
Windows8.1(32ビット)で使うことを前提にするならDN2820FYKHの方がいいだろうし、メモリが高目のDDR3Lだが32ビット版なら4GBを使い切れないので、1枚でいいかも。
Windows8.1(64ビット)で使うならDCCP847DYになるが実際にはちょっと負荷を翔ければCPUのパワー不足が酷いことになるのでCPUはi5やi7の方がいい。
ブログ鯖で使うなら安い方のDN2820FYKHの方で十分だし安めの2.5インチタイプのSSDを使えるのでメリットは大きい。その辺に置いておくなら・・・高さが倍になっても困らない。(笑
そんな訳でWindows8.xでDN2820FYKHを使いたいなら4月にドライバーが出るのを待つしかない。だから今は安いのかな?
いつもそうだが、INTEL製マザーボードの泣き所は各種OSでサポートが行き届いていないLANチップで、インターネットからドライバーをダウンロードしようにもLANが使えない。それに似たような型番のLANチップのドライバーをごまかしてセットアップするのは結構手間がかかる。



  • Bay Trailで64bitドライバが提供されていないのはTだけでMとDは64bitに当初から対応していますよ


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