自動運転車の時代には維持管理にマンパワーが無駄に必要

自動運転車の時代?甘過ぎる。
整備された平らなアスファルトの道のみを行き来きできるのはごく限られた地域だけで、今時分の様に積雪量が多く日常的に除雪が間に合わない状況になったらもうダメだろう。
都庁がクリスタルタワーの様に見える様な天候では無理に近い。

濃霧のため、★★自動運転車は起動しません★★★

とか天気予報に出ることになるのだろう。
脇道のたった10cmの新雪でも固く固められた雪の上にシャーシを乗り上げてしまえば立ち往生。
両脇を雪山で固められ車両1台分しか幅が無い道でどうすれ違うことができるだろうか?
デコボコの雪道の不意に妙な方向への車体の滑りにカウンターを当てるのは慣れるまではかなり難しい。
滑っていく方向に進み、滑っていく方向にハンドルを切り、まっすぐになったら、元の方向に戻る。
慣れてしまえば当たり前だが、路面状況や荷重配分などで、全く違う方法で切り抜けることも必要。
そんなプログラミングなんて面倒だし、プログラムのテストは更に面倒でとても無理。
多分、自動運転車の時代が来たら、市内の道は完全舗装、除雪も完璧にクリアしないといけないだろう。
真っ先に必要になるのは自動運転の除雪機だろうね。
それが出来ても周囲の交通整理は人間がやるしかないだろう。(大笑
しかも困惑した状況への対応もやはり人間がやるしかないだろう。(大笑
と云う訳で自動運転車の時代が来たら色々なクレームが地方行政にいっぱい来ることになるだろう。
そのクレームの対応もやはり人間がやるしかないだろう。(大笑
ま、不景気だからそれでも良いのかもしれない。
但し、 完全自動運転車が出来ない訳では無い。
だが、それは呆れるくらい使いこなした後に完成されるものだ。
そう、自動運転車の時代は自動運転車がありきたりになって初めてやってくる。
人間が運転する方が危ないくらいになったらね。
また、自分で自動車を運転するのが面倒とか、オーナーになりたいとは思わない。
そんな流れも必要だろう。
そして、それは着実に進行している。
その最大の難関が『タクシー業界』である。
金持ちだけが自動運転車に乗っている間はいいが、
先の状況からすれば、普及はレンタルカー会社から始まるだろう。

スマホで簡単に貸し出しできますとか何とか。

だが、普及しだしたら先の業界の大反対は避けられないだろう。
何と云っても「余剰人員を取り込み社会に貢献している業界」なのだから。
一方、自動車のオーナーが減れば、ガソリンスタンドもかなり影響が出るだろうし、更にセルフサービスのガソリンスタンドも自動運転車対応をしなければならない大変そうだ。




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