XPからWin7/8へ乗り換えたくないと思う理由を考えた

  1. Vistaの大失敗以来、Windowsの製品サイクルが極端に短くなった。
    • 発売当初のディスカウントを除き、無理な開発が続いた影響か、価格は上昇傾向にある。
  2. 製品ごとにデスクトップのデザインが異なる
    • 自分なりに使いやすくしたデスクトップや便利なデスクトップのガシェットもWindowsのバージョンアップと共に放棄しなければならない。
  3. Windows8のスタート画面はUIとして最低だ。
    • スキル不足と云えばそれまでだが、Win8のスタート画面に並ぶアイコンはイミフで、アプリのシリーズや会社のアイコンが多く、同じアイコンがいくつも載っている。
    • このため、どうしてもアイコンと一緒にタイトルを載せる必要があるため、スマフォより大画面で横幅も圧倒的に広いのに、必死に横スクロールしなければならない。
    • 以上から、Win8のスタート画面でメーラーとテキスト・エディタしか使わないライターにはピッタリだが、なんでもパソコンに詰め込んでいる人には全く不向きなシロモノだ
      • 当然のことながら、彼らは他の用途のアプリはお気に入りのiPhoneに詰め込んであるので何も支障が無いのだ。
    • そう彼等を見習って、毎日使うアプリだけスタート画面に残すのがベストだ。
      • 後はデスクトップにアイコンを貼り付ければ良いのだから。
    • 今思えば、スタート画面ではなく、カスタマイズ可能なロック画面(あるいはスクリーンセイバー)とかにすればよかったのだ。
      • ロックするとあのスタート画面を表示
      • とりあえずキーを押すかパスワードを入力すると、
      • デスクトップへマウスで何かをクリックするとアプリが起動。※パスワードを入力するかもとか
  4. Vista以降の互換性の向上と称して、マイドキュメントやアプリが変更したファイルの居場所を転々と移動させた前科がある。
    • ユーザアカウントやアプリの特権の有無によって、どうなるかが決まるため、訳が判っていない人が操作すると、誰にも訳が判らない結果しか残らなかった。
      • 例:XP風にバックアップを取る場所を覚えていると、バックアップを取りそこなうのは確実。
      • 例:トラブったらアプリをこっそり管理者権限で起動し、その後は普通に起動する など
      • 例:トラブったアプリをXP互換モードに変えて起動する。再インストしてもその設定はダケは残っていると知っている人は少ないので、他のPCでまたトラブル など。
      • 例:無関係だがメーラーのメールのバックアップを正しく取れるユーザは皆無。
  5. 何かと.net Version3.x とかなんとかをダウンロードしないと何もできなくなっていたので、管理者権限がないと仕事ができなくなる場面もよく発生した。
  6. 何かとMFCをカスタマイズしたアプリが増え、なぜかインストの順番次第で動作しないことが当たり前になっている。
    • グラボのドライバーは新しいものが好まれPCが不調になると真っ先にアップデートされることが多いが、上のトラブルの主な原因でもある。
  7. サポートを止めると云っているMSが強気なので、嫌毛が走る。

 
逆に
XPが早く無くなって欲しい理由も考えてみた

  1. ゲームがDirextX11に対応しない理由が無くなる。※XPにはDirectX11がインストできないから
    • 早い話がFF-XIVにCore i7-4770KとかCPUを特盛りする必要が無くなる。
    • MoEやPSO2や完美世界やTeraなどのアカウントを今後どうするのかちゃんと決断しないといけなくなった。
      • 一気にグラフィックスをドライスティックにアップグレードし勝負に出てくるかもしれないから※Teraを除く
  2. インストーラを作成するときに、XP用のマージモジュールが不要になり、インストーラーの容量も軽減。
  3. ピュアなXPが動作するマシン(PCとかマザボ)を探さずに済む。※持ってるけどね。やっと捨てられる。
  4. やっと3.5インチのFDDから解放される。※多分ドコかにあるけどね。5インチのFDDって見たことある?
  5. VGA解像度(640×480)も忘れてよし。
  6. Win7のXPモードも無かったことにできる。



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