Surface 3

Surface miniだろうと云う前評判を華麗にかわして出てきたのはSurface 3だった。
12インチのモニタの大きさは微妙だし、Core i3モデルで799ドルなのも中途半端、XPサポート終了特需で世界的にSurfaceが供給不足になっていたので、今まで発表が延期になっていた様な気がした。
そう思ってしまうのも、いったい誰に向かって、付属のペンで手書きしたりフォトショップを使ったりアピールしているのかも判らないシロモノだからだ。
同様なものと云えばWACOMの高価なタブレットCintiq Companion($2,299.00)しかなかく、プロのクリエイターではないけれど絵も描けるWindows8タブレットっていいなと思うけど、Cintiq Companionは高くてとても手が出ない人には丁度いいだろう。このCintiq CompanionはHD解像度(1920×1080)で、Surface3はそれより高解像度(2160×1440)なトコロもそんな人の心をくすぐるだろう。
ただ当たり前のことだけど、どれを使おうが、ペンでサラッとなぞって、絵筆の様に描くことはできない。ペンで絵筆コマンドを送り続け、後で確認する様な気持ちでいないと、反応の鈍さに腹が立ってくる。
プロなら仕上がりをイメージしつつ、少しづつエアガンで塗装する様な感じで、もうちょっと、もうちょっと、と重ね塗りできるのだろうけど、
ボクみたいな素人だと、ペンの動きにラグなしで素早く結果が反映されないとイライラするので、ペンよりもレイヤーを分けてマウスでマスキング指定し塗り塗りした方がストレスが無い。
このSurface3が出て一番うれしいのはAdobeなのかもしれない。パッケージ販売から月額制オンラインサービスに切り替わったからだ。
ps.
ライバルはMacBook Airらしい。日本では10万円~らしいので、価格が高いから引き合いに出してきたのかもしれないが、まともにDellや富士通や東芝のコンパーチブルなノートPCと比較する訳にはいかないというのが一番の理由かもしれない。
3でSurfaceの一番のメリットのお得さが無くなり、ハイスペックを重視しだした時点で、他のコンパーチブルなノートPCに埋もれてしまうだろう。
単にメモ帳で記事を書く程度ならCeleronで十分だし、ペンを使うにはプロ並みに使いこなさないと逆にストレスになる。普通は添削で○や×を入れたり、手書き文字で書き込み程度しかしないから、ペイントぐらいかな。やっぱりCeleronで十分だな。
ただ、JavaでEclipseでWEBの開発とかいいだしたら、i7は欲しいけどね。Celeronじゃ起動の待ち時間が何倍にもなるので仕事にならないからね。(大笑
 
 
 
 




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