学生の「お祈り返し」は法的に問題?

企業の不採用通知は、文末に「貴殿の今後のご活躍と発展をお祈り申し上げます」と書かれていることから、就活生に「お祈りメール」と呼ばれている。
ある記事で、この形式をまねた内定辞退を、企業に送ったら、人事担当者が激怒したと云うもの。
で、ある人が
就活生の企業への応募は労働契約の「申込み」となり、企業が内定を出して「承諾」した時点で契約が成立するので、就活生が内定辞退すること自体は認められているものの、

「あまりに不誠実な態様での内定辞退は、契約上の責任や不法行為責任が発生し、損害賠償義務を負う可能性がある点に注意が必要である」

のだそうだ。
ま、読んだ人なら誰でも嫌な内容が書かれていたら、その可能性はある。
しかも、

あの不採用のお祈りメールがそもそも読んだ人なら誰でも嫌な内容が書かれている

ということを意味する。
実際に損害賠償の裁判でも起これば・・・

あの不採用のお祈りメール自体も全社一斉に自粛せざるをえないだろう

し、
「お祈り返し」は裁判だ!なんて会社の面接は絶対に避けるべきだし、また就職しても大変だろう。
もう周囲には敵しかいなくなってしまうのだがら。




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