最近、廊下、いや老化が進んでいる。
記憶違い、物忘れ、めんどくさがり などなど
FFXIVの中では・・・
- テレポする度に、キャラの方向が変わるので、すぐに方角が判らずとりあえず、エーテルライトの周りを一周してしまう。
- インスタンスダンジョンをグルグル回るどころか、2度目すら億劫になる。
- FATEを速攻で融かされるとイラっとくる。
- 時々目がかすんで画面に何が映っているのか判らない。
- ゲームパッドで楽をしているハズなのに手のひらが妙に痛い。
- 長時間プレイをして眠いのに、眠れない。
など、老化現象が進んでいる。
こうなると高機能なBOTツールのお世話になるしかないような気がするが、
DPSチェックもアナクロな方式(バトル・ログからテキスト・エディタのマクロを通して集計)してるので、
高性能なツールを適切に操作できる自信は全く無い。
それができるなら、とっくに高難易度のバハムートの真成編をクリアしているに違いない。
今のクライアントに付いているマクロ機能あたりが丁度いいのだ。
そんな老化現象に一番良いアプリは
「RESTART3回目ですよ。そろそろギブアップした方がいいですよ?」
と優しく助言してくれるAIに違いない。
昔のAIは対話形式で情報を蓄積するタイプで、些細な誤操作で無残な結果になり、AIを操作するのはAIの気質を良く知っている選任の技師に限られていたから、AIのオーナーの希望通りに育成されているかどうかは知る由も無く、長考したりエラーを吐くこともあり、とても自動車の運転を任せられるものではなかった。
そうボクが好き勝手にAIを調教したら「まるでダメな奴」にしかならないのだ。
しかし、今のAIはフレーム(解答時間の上限)の概念があり、事前にそこそこのまともな運転方法を学習しているなら、ボクが運転するよりはよっぽど上手に運転してくれそうだ。
それに誰でも「最初の事故に遭った時は完全な初心者」であり「最善と思った行動が最悪な場合」もありうるから、
人間より「最初の事故に関しては十分な経験を積んだAI」の方がマシと云える。
だが、「保険の責任(あるいは費用)分担」の問題があり、これを回避しようとして、AIが危険な行動を取る可能性もある。
ある人にとってAIは悪魔の使いらしいが、それはAIをコントロールしているつもりになっているだけではないかという疑問なのだ。
自動車のメーカーのAIと、自動車にかけている保険のAIが同居する自動運転の自動車は果たしてどんな結果になるのか?
たぶんケースバイケースで、良い時もあれば悪い時もあるのだろう。
少なくとも「AIのおかげで事故で自分の保険を使わずに済んだが代わりに自分の命を支払う・・・」様な事態は
回避したいと誰もが思うだろう。
さて、怖い話はこれくらいにして・・・
今のAIで容易に触れられるものは電脳無能アプリに近く、戯言、気の利いたジョーク、分別のある解答不能を出力する。
例えば、iOSの音声認識パーソナルアシスタントアプリのsiri がある。
「電源をオフ」と云えば「そうしたいのはやまやまですが出来ません。ご自分で電源ボタンを押してください。」と答える。
何のことはない電話サポートの録音内容を書き込んだ様なものなのだ。
便利だけど、ある公開放送中に「ドッ!(一同笑」な場面で OFFしたハズのsiri が「どうしました?何が起こったのですか?」と声を張り上げたので慌ててi-Pod Touchの電源をOFFしながら、「siriをOFFしても監視されているのか?」と思った。
しかし、本当に何かヤバイ状況であったらi-Pod Touchの電源を入れててよかったと思ったかもしれない。
次のWindows 10 の Cortana(コルタナ)は「電源をオフ」と云えば、どうするのだろう?
「そうしたいのはやまやまですが出来ません。ご自分で電源ボタンを押してください。」と云うのだろうか?
否、「シャットダウンのBGM」を流しながら電源がOFFになるような気がする。
それともいきなり「電源をオフ」してしまい、「電源をオン」すると色々壊れているのだろうか?
そして「ダメですよ。とりあえずエラーチェックを実行しておきますね。いきなり電源をオフせず、ちゃんとシャットダウンしてくださいね。」とか、タメ口になるのだろうか?