高速道路の車の逆走は224件。
内、運転手が認知症だったケースが12・1%(27件)だそうだ。
残りの87.9%(197件)は普通の人で、67・9%(152件)が65歳以上の高齢者が運転手だそうだ。
つまり、高速道路は年を取るほど逆走しやすい様に作ってあるというところが一番の問題。
例えば、豪雪で広い分離帯が高い雪の壁になっていると、「本来の右折車線が次の交差点にしか見えないかった」というのは普通に起こる。
しかし、暖かくなって高い雪の壁が消えた後では逆走防止用の「侵入禁止」の標識があるのは滑稽なので付けられることは滅多に無い。