ついにASRockのファンレスマザボの上位モデルN3700Mが出た。
CPUはBraswell版の「Pentium N3700」、Celeronより格上で、オンボのビデオ機能も4Kモニター対応となっているのが特徴だ。4Kモニター以外は視界に入らないならコレしかない。
スペック表を観ると、恒例だがASRockとARKで最大メモリ容量が16GBか8GBか意見が分かれている。多分、ASRockがお勧めするメモリなら16GBまで実装できるのだろう。そこがASRock製品に期待するところでもある。ただ手持ちのQ1900DC-ITxのSATA(6Gbps)ポートにSamsung 840 EVO(120GB)をつなぐとata1: SATA link up 6.0 Gbps (SStatus 133 SControl 300)と出るけど、ベンチマークしてみたら実質3Gbps+αの性能だったので、気にはならない程度の何かが隠れているかもしれない。ま、それに気が付いたら、ニヤっと笑えばいいだけなんだけどね。
このマザボはMicro ATXサイズでPCI-e ×16スロットのソケットが付いているけど、スペック表には1 x PCI Express 2.0 x16 Slot (PCIE2 @ x1 mode)と書かれている。写真を観ると他のPCI-e ×1スロットよりソケットに取りつけられたピンが多いが電気を食うビデオカードのために電源系のピンを大目に付けてくれたのかもしれない。
今使っているQ1900DC-ITXは発熱らしい発熱が全く無いのに、アクセスの度に微熱(フー!フー!)が出るnuc(Celeron 847)程度には使えているところが気に入っているので、CPUをパワーアップすると、吉とでるか凶とでるか、なかなか踏み出せない。(大笑
CPUをパワーアップするだけなら、メインPCのHyper-VにBLOG鯖を突っ込めばタダなんだ。※電気代を除く。