ハンス・ヘルビガーの『宇宙氷説』とWEBサーバー

ヘルビガーの宇宙氷理論とは、宇宙には水素が満ちていて、その抵抗のためにすべての惑星は
中心天体に落ちて行くが、その過程で小さな天体が惑星にとらわれて衛星となることがあり、
すなわち、地球にとっては月となるが、これが実は少なくとも6個目の月であり、月が代替わ
りする際にはその物理的な均衡の崩壊により天変地異が起こるというもので、つまりその天変
地異こそ、ノアの洪水その他の世界の伝説、とりわけ聖書に描かれる事象の説明である

崖の縁の俺 さんのブログから引用~
この宇宙氷理論というのはトンデモ系の疑似科学(つまり妄想)の様だ。
でも、アニメの世界観なら十分通用する様な気がする。(だって、面白く演出できればOKなんだから・・・)
この説の大きな勘違いは「地球の周りに氷の天体がやってくると・・・大洪水になる」という件だろう。
大洪水とか・・・そんなに穏やかに氷の天体は落ちてこない。一気に過熱し大爆発してしまうだろう。(ツングースのアレとか・・・)
などと思えるのもデジタル・コンピュータが容易に入手でき、お金が余って仕方がないならクラウドも使えるので、緻密なシミュレーションをやってくれる人がそれなりにいる時代だからだ。
これが16進数キーと7セグメントのLEDが付いてる8ビットのマイコン(4Kバイトの大容量メモリ付)しかない時代だったら、そうは行かない。
こんなトンデモ系でも「それなりに面白いからOK」という評価を得ることも可能だったろう。
 
また氏は、ブログの記事の中で・・・

「単体テストはしっかりやってください」と要求しつつ、何が単体かと問われればクラスで
あるとかいう定義未満の答えをするか、下手をすると画面だなどと…そりゃあ登場人物全部
結合してるじゃねえかよと…。

うんうんよく解る。
画面を串(アクション)で繋いだものがWEBアプリだもんね。大ざっばには「単体」とは「画面に手(アクション)が生えているもの」と考えると、楽。
で、その流れで画面仕様書というものがあったが、今では担当者が画面デザイン専門だったり、ロジック専門だったりするので、画面仕様書は「画面」だけ、アクションは別の仕様書ってこともある。
そのせいだろう、EclipseのWEBアプリのプロジェクト(ファイルの塊)の構成は・・・

JavaソースJUnitソースWebContentサーバー
※主にANTでWARファイルを作る都合が大きな要因なハズ。
 昔は手元のTomcatでデバッグしても、サーバーは有料Webサーバなことが多く、
 手作りのTomCat2WebServerなANTを作り有償Webサーバー用のWARを作っていたけど・・・
 今は・・そんなことしないよね。(大笑

の様に1つの単体が分解されてばらまかれているので、100画面もあるようなプロジェクトだと、SVNの履歴も重くソースの修正履歴が見る手間がかかり過ぎ、メンドクサイ。
「単体」ビューってものが「とっても欲しい」
でも、もう今更、画面単位の構成でプロジェクトを作ってくれる訳もない。
その辺は、JavaScriptサーバーでも作って、自分勝手なプロジェクトを立ち上げるしかないだろう。




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