◎評価の功罪

気楽に◎評価を出せるくらい◎評価なら素直に◎評価を出せる。
しかし微妙な内容が混ざっている▲評価では早々◎評価を出すことはできないだろう。
この2つの感情をまとめると、単純に「脊髄反射」と表現することができる。
よく見る犯罪や不正を働いた者の真理を書いた記事は、意外すぎるくらい人間的なところから始まるが、そうしないと記事の内容に心情的な同意、つまり感情移入してもらえず、スグ読み飛ばされてしまうからだ。なので、◎評価を貰おうと頑張ると、勧善懲悪式に、悪人はどこまでも悪人、善人はどこまでも善人、という感じで対象者の立ち位置を終始一貫しておかないといけなり、どうしてそうなった?というところに力点を置く記事を書く場合も、やはり悪人はどこまでも悪人、善人はどこまでも善人、という感じで説明せねばならず、結果として悪人の描写が超が付くほどの仕上がりになってしまい、「こんな奴はさっさと〇刑にしてしまえ」という流れになれば最高の出来栄えということになる。
このため、大抵のものは読むとそれなりの方向に気持ちが良くなる(または盛り上がる)流れ(つまり◎評価)に沿って綴られることになり、誇張が激しく、結果、著しくとても信ぴょう性が低い内容になってしまうので、世の中「FAKE」だらけになるのは至極当然と考えていいだろう。
事実を伝えることよりも、◎評価を得ることの方が最重要。
 
そうしないと次の記事を載せてもらえないのだから・・・(大笑
 
 




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