ESP32でハマるハマるハマる

技適マーク付きのESP32が届いたので、Arduino IDEにESP32の環境をセットアップしようとしたら・・・アップアップしてしまった。

1.ESP32をUSBケーブルで繋いでもArduinoIDEから使えるCOMポートが増えない。

あ、ゴミ(不良品)でも引いたか?(アタリ???

と思ったが、ケーブルで繋いだ時の音はいつもの音。
デバイスマネージャを見ると変なマークが付いた。
どうやらドライバーが見当たらないらしい。【ドライバの更新】を押して、いつもの【ドライバの最新版を自動検索】させてみたが、見つからない。

手動で、ググってみると、チップメーカが公開しているらしい。

http://www.cqpub.co.jp/interface/contents/special/cp2102install/index.ht

ドライバをダウンロードし、先の画面で解凍したフォルダ指定でドライバ更新。
無事、ESP32を繋ぐとArduinoIDEのポートが増える様になった。

2.ArduinoIDEをESP32用に変えようとしたら・・・

Arduinoのファイル⇒環境で、
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.jso
を追加したもののボードマネージャにESP32らしきものは出てこない。

そんな場合はGitHubから一式ダウンロード!してみたが、
これがいけなかった。

RSP8266の時に作ったWifiAPのスケッチをESP32で動かそうとしたら・・・
ヘッダの名前がESP8266なので削除して全ビルドしなおし。

そして・・

ビルドオプションが変更されました。全体をリビルドしています。
exec: “C:\Users\[YOUR_USER_NAME ]\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32/tools/xtensa-esp32-elf/bin/xtensa-esp32-elf-g++”: file does not exist
ボードESP32 Dev Moduleに対するコンパイル時にエラーが発生しました。

とツンデレ状態。
またまたググってみると、先のget.exeがあやしいらしい。
コマンドラインから実行してみると

Microsoft Windows [Version 10.0.17763.348]
(c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Users\[USER_NAME]>cd C:\Users\[YOUR_USER_NAME]\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\tools
C:\Users\[USER_NAME]\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\tools>get
System: Windows, Info: Windows-10-10.0.17763
Platform: i686-mingw32
Downloading xtensa-esp32-elf-win32-1.22.0-80-g6c4433a-5.2.0.zip
Traceback (most recent call last):
  File "get.py", line 139, in <module>
    sys_name = 'Windows'
  File "get.py", line 90, in get_tool
    sys.stdout.flush()
IOError: [Errno 13] Permission denied: u'C:\\Users\\[USER_NAME]\\Documents\\Arduino\\hardware\\espressif\\esp32\\tools/dist/xtensa-esp32-elf-win32-1.22.0-80-g6c4433a-5.2.0.zip'
Failed to execute script get

当のフォルダは誰でも読み書きできるので、何か別の理由でダメらしい。
ググってみると、同様な問題を抱えた人はいるらしい。
最後は俺っちのトコでは問題ないから、クローズしますね。
そうですね。ボクだけみたいですね。お手間をかけてすみません。
って感じで終わってた。orz
うーむ、お手軽な開発環境なダケに、中身のことは誰もしらない。
訳が解らないことはムヤムヤにするしかないんだろうね。

という訳で、 ESP32のArduinoIDEでの対応がお粗末なので、ゴミのままになると思ったが、もう一度、ググってみると正解が見つかった
つまり、先のGitHubにあった開発アセットがWindows10非対応だったのだ。
※以下、Python 3.7.2 (64bit版)インスト環境ですが、多分影響ないハズです。

ボードマネージャにESP32用の設定ファイルも読むように指示
※ここは前回と同じ

と設定してから、※ココが重要!(夢に出ます。

「ボードマネージャ」をクリックする
※前回はこの操作はやっていなかった

追加したボードマネージャのダウンロードを状況をチェック!

既にダウンロード中だったので、
そのまま暫く待つ

どうやら、設定の「追加のボードマネージャのURL」を設定したら、必ずこのボードマネージャの画面を開かないとダウンロードしないらしい。

無事、インストール完了
ボードマネージャを切り替える
やっとESP32の出番だ

で、ソースのアチコチにあったESP8266の文字を消したが、
ESP8266のNO OS SDKに載っていた
・wifi_softap_dhcps_start()
・dhcp_status wifi_softap_dhcps_status()
が見当たらない。
調べてみると、APモードにすると自動的にDHCPが機能するらしいので、両方とも削除したらOK。

ビルドすると、<WiFi.h>が複数見つかったと出ていたが、いつのまにかでなくなった。

ビルドオプションが変更されました。全体をリビルドしています。
最大1310720バイトのフラッシュメモリのうち、スケッチが742550バイト(56%)を使っています。
最大327680バイトのRAMのうち、グローバル変数が37688バイト(11%)を使っていて、ローカル変数で289992バイト使うことができます。

フラッシュメモリ:1.25MB は少し足りない気がするけど、RAM:320KBはESP8266の数倍。本当はボードのスペック表を見ながら、設定しないといけないが、最低でもこれくらいあるの様だ。

フラッシュ:4MB,空きRAM:284KB? こんな感じらしい

そして、最後の最後まで・・・orz

ブレッドボードにESP32を挿したら、5穴タイプでは、部品は挿せてもジャンパを挿す穴は基板の下。

ESP32の幅 – ESP8266の幅 = 1穴。

ESP8266 は、この1穴分の幅の狭さで、なんとかなってたのに。orz





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